使用するのは城島愛用3輪自転車。
アルミ板にドリルで穴を開け、箱状に組み立て。
自転車の後ろにそれを取り付け、ペットボトルを差し込んだら、DASH特製ペットボトル自転車の完成。
ペットボトルの1本1本につながるレバーを押すと、一斉にキャップがはずれ、ロケットが同時発射する仕組み。
ただし、城島がいきなり100本は怖いと言うので、まず60本から。
その宇宙へと続く舞台は、全長800mの滑走路。
空への前哨戦、ペットボトル自転車でどこまで行けるか!?

滑走路にはどれだけ進んだか、距離の目安としてパネルを設置。
30m地点に、同じ体長30m、世界最大の動物・シロナガスクジラ。
もっと行くと、ニューヨークの象徴・自由の女神像、像の高さ46m。
さらに行くと、大型旅客機・ジャンボジェット、全長70m。
そして、ブロンズ像では世界最大・茨城県の牛久大仏、全長120m。
王貞治の最長ホームラン記録、その推定飛距離151m。
日本テレビ本社、32階建て、高さ196mの日本テレビタワー。
映画でお馴染み豪華客船タイタニック号、全長269m。
東京のシンボル、高さ333mの東京タワー。
最後は、世界一の高さを誇るタワー、東京スカイツリー、高さ634m。
世界の巨大なものを飛び越えてどこまで行けるか!?
目指すはもちろん、東京スカイツリー!

さっそく、ペットボトル自転車スタンバイ開始。
スタッフも総出で、昔の炭酸用ペットボトルの空気を注入すること1時間。
60本のペットボトル全てに、限界まで空気を送りこみ、準備完了。
発射スイッチの操作は、3人で担当。
左の20本を長瀬、右の20本は片岡さんがサポート。
そして真ん中20本は、少しのことではギブしない、AD儀武。
ポイントとなるのは60本を同時に発射すること。
その爆発力は未知数、わずかなタイミングのズレが事故につながる。