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アナゴを傷つけないように斎田さんの船はアナゴ仕様。
アナゴ筒から出したアナゴは、そのまま水槽へ入り、さらにその水槽に筒を入れてあげる事で、アナゴが泳がずに疲れないため、美味しい状態を保つ事ができる。
アナゴは体が何かにくっついていると落ち着く性格で、筒を入れて5分後には、すし詰め状態に。
確かにDASH海岸のすぐ沖にアナゴはすんでいた。 |
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そんなアナゴ達がDASH海岸に来てもらうためのヒントは、海底の形にあるという。
海底の様子を映す魚群探知機を見てみると、起伏がある事がわかり、すぐ近くには魚群の影が。
斎田さん「こういう起伏が大事。駆け上がりが魚は好き」
ここは、中ノ瀬と呼ばれ、江戸時代から漁師に知られている魚スポット。
海底が山のように盛り上がっており、海の生き物はこうした坂や凹凸が大好き。
DASH海岸にこのような凹凸が出来れば、アナゴがやって来る可能性が高いという。 |
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アナゴへの重要な手がかりを掴み、DASH海岸へ帰投。しかし、せっかくなので、とれたて江戸前アナゴを頂く事に。
42歳のギタリスト・城島が人生初のアナゴをさばく!
15分かけて、なんとか背開き終了。
アナゴを背開きにするのは、江戸で切腹をイメージし嫌われたため。
斎田さんなら、あっという間の数秒足らず。
新鮮が命のアナゴは、スピードが肝心。
東京湾の最高級アナゴを触ってみると、弾力も質感も違い、シルクのようなきめ細かさ。 |
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