そして、ピーマンの健康状態が悪くなった場合は、栄養補給。
原さん「人間も点滴するでしょ?それと同じ」
そのピーマンの点滴というのが、椎茸から取れるアミノ酸や糖分などが入った、植物の栄養ドリンク。
これを直接散布すれば、葉っぱから養分を吸収できる。
そして、いよいよ収穫のお手伝い!
長い軸で他のピーマンを傷つけないため、ヘタは実の際から切り取る。
さらに実の色にもこだわりが。
原さん「若竹色っていう、淡い緑が美味しい」
濃い色ほど苦味が強くなるため、淡い色を選ぶ。

と、城島が葉の陰に隠れて収穫が遅れた実を発見。
城島「普通のピーマンと比べて全然大きい!」
ピーマンの成長は早く、あっという間に通常の倍の大きさに!
原さんの畑のピーマンは、若竹色でヘタは六角形のものばかり。
しかし、そんな中でも出荷できないものも。
原さん「これ日焼け(火傷)があるので廃棄処分」
長瀬「じゃあ“0円食堂"の方で使いましょう」

そして、ピーマン一筋41年の原さんが、もう一種類、ぜひ食べてもらいたいピーマンがあるという。

案内されたハウスには、先ほどのハウスと比べると、およそ2倍近い高さのピーマンの樹が並んでいた。
と、そこに実っていたのは、真っ赤なピーマン。
これには二人も見覚えがあった。
DASH村でも、思いがけず赤いピーマンが実っていたことがあった。
当時は理由が分からないまま収穫していたが、実はピーマンが赤くなるのには驚きの理由があった!
原さん「これ(赤いのは)完熟ピーマン」