現場はまさかの緊急事態、川の対岸の家で火災が発生。
40代と思われる男性が1人取り残されている…という設定。
須崎消防団の皆さんにもこのDASH劇場にお付き合い頂く。
消防団員「消防ホースでは対岸まで放水が届きません!」
火事の対岸までは30mあるが、消防車の放水は28mが限界。
このままでは家も40代の男性(城島人形)も危ない!
その時!巨大水鉄砲“竹田さん1号"が現場に到着。

この緊急事態に巨大水鉄砲で挑む!
燃え盛る対岸の火事を消すことができれば、それはつまり消防車に勝ったということ。
風が吹く方向も考えながら、慎重に角度を調整し、スタンバイ。
竹の先端から、およそ100Lの水をホースで注入。
そして、この緊急事態に集まってくれた有志は、竹虎の職人や須崎市民の皆さん、総勢100名。

この100人の力にも耐えうる、総重量200kgの鉄の棒を慎重に竹筒へ刺しこむ。
これで準備は整った!対岸30m先へ向け、いざ!
竹虎の職人、そして須崎市の想いを乗せて放水!
しかし100人で息を合わせて、勢いよくスポンジを押し入れると、力が加わった所から順に、竹筒の横から水が勢いよく漏れた!
すると、その都度飛んでいく水の威力は弱くなり、結果、放水は炎に届かず…記録は28m。