3月17日

ある朝、アイガモのいる溜め池に行ってみると、小屋の中のわらの上になんと卵が。夜のうちに産んだのでしょうか。鶏の卵より少し細長い、真っ白な卵を見つけました。

このアイガモたちが誕生したのは去年の6月です。まだ生まれて一年も経っていません。9ヶ月前はまだ卵だったのがこんなに大きくなって、新たな命を生んだのです。

動物たちの成長は本当に早いものです。そう考えると、私も成長しなくては、と、うかうかしていられない気持ちになります。

卵はアイガモだけではありません。水田の脇の浅い池にも、たくさんのビー玉のような卵があります。
これは、カエルの卵。池のあちらこちらに無数にあるのですが、キラキラしていてビー玉というより、水晶のようです。

啓蟄を過ぎ、続々、生き物たちが出てきています。
吹く風も春の風。
いよいよ新しい季節がやってきました。





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