4月7日

梅の花の鮮やかな白、水仙の薄黄色、にょきっと現れたつくしの茶色、山を彩るこぶしの上品な白、野に咲く花の藤色・・・。
今、DASH村には、色が溢れています。



これらは去年も見た色でしたが、今年、はじめて見た色もありました。
それは、冬野菜のかぶの花の黄色。
このかぶは、長い冬の間ビニールハウスで育てていたもので、小さすぎて収穫するのをためらってそのままにしておいたものなのですが、知らぬ間に春を迎えて息を吹き返し、鮮やかな花を咲かせました。命の強さを思いました。

草に集まるてんとう虫の朱色、花に舞うチョウの淡黄色。
DASH村の中にはまだまだ色があります。
花をつけた草木も、動きはじめた虫たちも、春の空の瑠璃色と、若々しい草のみどりを背景に、輝きを増しています。

ただ、こんな、色に恵まれたDASH村ですが、問題の色は、というと、こげ茶色。
つくったこげ茶色の水車は、見た目はかっこよく、色も渋く、DASH村に似合っていて、何度見ても惚れ惚れしてしまうものなのですが、あろうことか大胆に壊れてしまいました。
世の中、うまくいかないことばかりですが、まあ、じっくりと取組んでいきたいと思います。





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