5月26日

今週は、後半、天気のよい日が続き、眩しい日差しに恵まれました。
日の光は、水を美しくみせます。
アヒル村長のいる水溜石の水は、キラキラと星のように光り輝き、畑の脇の澄み切った小川は、底の小石がくっきりと見えるほどに透き通ります。そして、一面に水の張られた田んぼにはっきりと映るのは、青い空、白い雲、みどりの木立、茅葺きの家・・・。水面は春の風が吹くたびに小さな波を立てています。
今年もこの田んぼで米づくりに挑戦するDASH村。
きれいな湧き水と豊かな土で、必ずやおいしいお米をつくりたいものです。

水はありがたいもので、我々もその恩恵に授かっていることは言うまでもありませんが、動物たちも食べ物以上に求めています。
北登は、散歩をするとき真っ先にアヒル村長のいる石に向かい、アイガモたちは、昼の間はほとんど池の中で過ごし、のどが渇くと、溜め池の水ではなく、溜め池に注ぐ竹の樋に集まってそこの水にくちばしをつけています。
そして、出産を控えたマサヨも、水を持っていくと喜んで八木橋と一緒にごくごくと飲みはじめます。
もう、おなかが八木橋と同じくらいに大きくなったマサヨ。
身体が重たそうですが、元気に過ごしてほしいものです。







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