誕生したアイガモたちは、今、元気に育っています。
もう、外の空気にも慣れ、えさもたくさん食べています。

誕生の瞬間は、去年経験しているとはいえ、気が抜けない時間が続きました。
果たして生まれるのか、動きがないけど大丈夫か・・・。
今年のものはＤＡＳＨ村で暮らすアイガモたちが、それぞれ産んだ卵なので、生まれる時間がばらばらで、時間がかかりました。
しかし、無事に生まれてくれてよかったです。
『うずら』たちから預かった命なので、ひとつ、責任を果たせたような気がしています。

そして、田植えも終わり、イネも、成長しています。
お米は、去年、自分たちで育てて収穫したもので、しかも、いつもご飯として食べているものでしたので、本当にこのもみから芽が出てくれるのか、と、不安でした。

今年は、アイガモも、お米も、去年つくったものから得た命です。
ＤＡＳＨ村でとれたお米が、新しい命となって、よりいっそうおいしいお米となるべく育ち、四季を経験し、親としてたくましくなったアイガモたちの子供が、元気に田んぼを泳ぎ回る。
そんな時代となりました。