「春に三日の晴れなし」その言葉通り、今週は晴れたり曇ったり雨が降ったり。 雨が降ると、不意をつかれたように体が寒がるけれど、晴れると今度はすぐに体が暑がる。 そんなとき腰に付けた瓢箪が、喉を潤してくれる。春の忙しい畑仕事のときにいつも冷たい水が飲めるのはとても便利だ。しかもそれはただ便利なだけでなく不思議な力も備わっている。そのおかげで、今日も一段と畑仕事に精がでている。 |
そしてその不思議な力は、今回の瓢箪づくりの過程と大きく関係している。 |
最初からその気持ちでやればよかったのだけれど、二度の失敗からは今回の大成功はなかなか予想しづらいものがあった。でも、今年からはもう違う。腰に付いている瓢箪を見ると、出来ないものも出来てしまうような、そんな気持ちになる。土の下の小さな種でもいつか、腰に付いている瓢箪のように、きっと実って自分たちに何か与えてくれる。そう思える。 腰に付けた瓢箪には、そんな力も備わっている。 |