里山の紅葉も気の早いものは赤色から褐色が増えはじめ、すっかり秋も見ごろの風情。 つい最近まで鮮やかな赤色や黄色だと思っていたのに、茶色がかってきた。 |
なんだか寂しい気もするけれど、茶色がかった里山もまた風情がある。これも秋ならではの色で秋ならではの美しさ。茶色といっても一枚一枚違う茶色。赤茶色もあれば、黄色が入った茶色もある。本当に秋の色は深い。 |
そんな踊る枯れ葉の中を楽しそうに走るのは北登。そんな北登に引っ張られ走る私。 なんだか画になる光景な気がする。枯れ葉の間を縫って走る快感はなんとも言えなかった。頬にあたる晩秋の風がなんだか気持ちよいし。 もうすぐこの風が頬を凍らす冷たい風に変わるかと思うと、今から心配。今年の冬は寒くなるのかな。 |