「赤いトンボに 秋思う」

畑の支柱の上でひとやすみする「アキアカネ」。 　すっかり村の生活に慣れてきたシロとテンの散歩の途中にふと気付いたが、 ここ数日間で、村のトンボが一気に増えた気がする。 そんな「アキアカネ」を見て、まだ梅雨明け前だというのに少し早い秋を感じ、少し驚いた。

確かにナスやピーマンたちも実を大きくふくらませている７月半ば。 早いもので今年も半分が終わり、このままではあと半年もあっという間に終わってしまいそうだ。

「悔いのないよう１日１日を大切に過ごしたい」という目標を立てて始まった２００９年。 　改めて半年を振りかえって見ると、確かに１日１日をしっかりと過ごしているつもりだけど、本当に悔いなく過ごしているのか少々疑問に思った。 　流れる日々の中で、それをこなすだけで満足している自分がいる気がした。でもそれで終わってはいけない。

「これだ」という自信を持って言えるものを残せるよう、２００８年とは違った何かが１つでもできるよう、残り半年間頑張りたい。