「冬でもポカポカ 囲炉裏とラー油」

 2010年に入ってから、早くもひと月が経とうとしている。
新しい年に入っての31日間を充実した日々として過ごせたかと問われると、そうでもないような気もするし、早く感じたということは充実していたのかもしれない気もする。どちらにしても、これからの1日1日を大切に過ごさなければ。

 そんな事を囲炉裏端で考えていたら、あまりの心地よさにその場から動けなくなってしまった。やはり冬場の囲炉裏はやみつきになる。
 そんな囲炉裏の暖かさと同じくらい、やみつきになる新しい調味料がこの冬完成した。




 それは、「ラー油」。しかも「唐辛子」と「ハバネロ」の2種類。
同じ「ラー油」でも、それぞれ味が異なり「唐辛子ラー油」はこくがあり、辛すぎないまろやかな味。「ハバネロラー油」は辛味が強い中にもフルーティーな香りがして洋食にもあう味。どちらにしても色々な料理にかけたくなる魅力的な味わい。
 中華調味料だけに餃子と食べれば、もちろん美味しいけれど、スープに入れてもまたおいしい。さらにご飯に少しかけてもまたおいしい。何でもおいしくなる魔法の調味料かもしれない。

 ただ、「ハバネロ」ラー油の辛さは相当なもの。甘党の私にとっては「ちょっと」なんてものではないくらい辛すぎる代物。でも体は驚くほどポカポカになる。以外に寒い冬にももってこいの調味料。
 まだまだ寒さが続く村は今日から毎晩ラー油料理かな。

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