「立春過ぎても 冬景色」

 節分を過ぎ、暦の上では「立春」。
春が立つと書いて「立春」なはずではあるが、ここ数日は春と思えない天気が続いている。
 今朝も積雪が10cm程あった。春に近づいているというよりも、徐々に冬に戻っている感じだ。

 日中も雪が降ったり止んだりの日々が続いている。
そんな中、着々と春の準備をしているものを発見した。
それは「梅の花」。




 蕾も春色のピンク色に染まり、今にもほころぶかという勢い。
4月に咲く村の梅の花は「白色」だが、この頃の蕾は「淡いピンク色」。
この「淡いピンク色」と雪の「白色」が重なると、さらに美しく見えるのはなぜだろう。

 この蕾の美しさを実感できるのも、今だからこそ。
人だけではく、村の植物、動物達の出会いも「一期一会」。
その日出会えたもの1つ1つに感謝し、一瞬一瞬を目に焼き付け大切にしていきたいと思う。

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