放送内容2019年12月15日(日) 25:05【拡大枠】
バヤルタイ
~モンゴル抑留72年越しのさようなら~
74年前に第二次世界大戦が終わっても、「抑留」という悲劇によって、戦争の苦難が終わらなかった人たちがいます。「シベリア抑留」を知る人は多くても、「モンゴル抑留」はあまり知られていません。しかし、モンゴルへも1万2000人が移送され、1600人以上が死亡しました。1945年からの2年間、モンゴルで何があったのか。モンゴル人のディレクターである私は、母国で起きた悲劇について、知りたいと思いました。
ナレーター/濱田準平(中京テレビアナウンサー)
制作/中京テレビ 放送枠/55分
- 再放送
12月22日(日)11:00~ BS日テレ
12月22日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」
戦争・平和
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2019年12月15日(日) 25:05【拡大枠】バヤルタイ
~モンゴル抑留72年越しのさようなら~74年前に第二次世界大戦が終わっても、「抑留」という悲劇によって、戦争の苦難が終わらなかった人たちがいます。「シベリア抑留」を知る人は多くても、「モンゴル抑留」はあまり知られていません。しかし、モンゴルへも1万2000人が移送され、1600人以上が死亡しました。1945年からの2年間、モンゴルで何があったのか。モンゴル人のディレクターである私は、母国で起きた悲劇について、知りたいと思いました。 -
2019年12月8日(日) 25:05つぐない
BC級戦犯の遺言第二次世界大戦中に犯した罪を問われ、戦争犯罪人とされた人々。そのほとんどは日本の指導者だったA級戦犯ではなく、捕虜を殺害したなどとして起訴されたBC級戦犯だ。被告は約5700人、約1000人が死刑判決を受けた。家族や戦争への思いを抱き処刑された者。罪を犯しながら処刑を免れた者。何が運命を分けたのか。なぜ彼らは戦犯となったのか。戦争を知らない世代が8割を超えたいま、彼らの遺言から戦争の惨禍を考える。 -
2019年11月24日(日) 25:05ローマ教皇へのメッセージ
被爆地の高校生が託す思い今年6月、バチカンで行われたローマ教皇・フランシスコの一般謁見。そこに広島と長崎の高校生の姿があった。2人は核廃絶を訴える高校生平和大使。ローマ教皇に被爆地への訪問を訴え、平和を願う手紙を直接手渡した。38年ぶりに来日するローマ教皇。11月24日には広島と長崎を訪問することになった。フランシスコ教皇は被爆地からどんなメッセージを発信するのか。平和への願いを教皇に託した高校生たちの姿を追う。 -
2019年11月10日(日) 25:05【拡大】不信の棘
"徴用工"と日韓の行方日本と韓国の関係が戦後最悪の状況にある。発端となった元徴用工の問題とはいったい何なのか。戦時中、女子勤労挺身隊などとして富山市の工場で働いた韓国人女性らが損害賠償を求めた裁判で、韓国の裁判所は日本企業に賠償を命じた。1965年に結ばれた日韓請求権協定で、日本は韓国に無償3億ドル、有償2億ドルの経済協力金を供与していて、決着済みという立場だ。なぜ韓国は覆したのか。関係者や専門家を取材し紐解いていく。 -
2019年8月11日(日) 24:55海は・・・知っている。
キャンパスはかつて特攻隊基地でした「こんな飛行機で本当に特攻出撃したのか?」その機体は、偵察機として使われた古い水上飛行機です。瀬戸内海をのぞむ小さな町に残された滑走路。太平洋戦争末期、訓練部隊だった詫間海軍航空隊は、水上特攻の一大拠点となり、訓練の浅い学生たちが、爆弾とともに次々と突入。特攻兵57人、誘導部隊も含め300人以上が戦死しました。彼らはなぜ死ななければならなかったのか。戦後、置き去りにされた基地の歴史をたどります。