TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップジャパン2007

大陸予選情報

ACミラン/ヨーロッパ代表



2007.12.11 司令塔のピルロ「新聞の一面を飾るよりも、試合の中で答えを」

11日の練習を前に、MFピルロがインタビューに答えました。

前日の10日には、来日5日目にして初となる午前午後の2部練習を行いました。
しかも午後は完全非公開となり、サポーターだけではなく、報道陣にも完全シャットアウト。
近隣の高いビルには警備員を配置する徹底振りでした。
ACミランは完全に「本気スイッチ」が入ったようです。


MFピルロ
ヨーロッパで優勝してから、この大会に優勝することを目標にやってきた。
(チップインボールについて)今朝、説明を初めて受けた。
昨日の練習まで、全然知らなかった!でも、普段の使い慣れたボールとあまり変わらない。
ロナウドが、早く戻ってくることを祈っている。
チームは彼を必要としているし、彼も我々を必要としている。戻ってくれば、大きな戦力となる。
昨日の浦和レッズの試合は、みんなで見た。いいチームだと思う。
しかし、我々はACミランだ。勝つために来ているのだから、日本のチームを恐れてはいない。
ブラジル人のFW(ワシントン)が印象に残っている。

Q.カカやロナウドにばかり注目が集まっているが?
これまでもずっと新聞の一面を飾ることより、ゲームの中で答えを出そうとしてきた。
これが自分のやり方だから、これからもこのスタイルを貫くよ。
チームメイトもみんな落ち着いているし、木曜日の試合を楽しみにしている。
2003年の敗戦(トヨタカップでボカ・ジュニアーズに敗れる)を払拭し、優勝するために全力を尽くしたい。

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