2007.12.04 浦和再始動 クラブワールドカップモードへ
12月1日のJリーグ最終戦から2日間のオフを経て、浦和が練習を再開しました。
クラブワールドカップへ向け、大会用の”チップインボール”を初めて使用し、感触を確かめました。
一方、1日の横浜FC戦で、MFポンテが右ひざ前十字じん帯を損傷、全治6カ月と診断されたことが判明。5日にブラジルに帰国、手術を受けることになりました。
MF鈴木啓太
ポンテのケガについては、みんな心を痛めている。
ポンテはこの大会に向け高いモチベーションを持っていたので、残念。
でも、サッカーはやれる人でやるしかない。
ケガから復帰する選手もいるので、全員で勝ちにいきたい。
この大会はとても楽しみだ。世界中で放送されるので、全世界に浦和を
アピールするチャンスだし、個人にとってもアピールだと思う。
楽しみながら、精一杯努力したい。
おおかたの予想はセパハンだが、どちらが来るかわからない。
相手は気にせず、僕らは僕らの準備をするだけ。
Q.“チップインボール”の感触は?
あまりよくわからなかった。繊細な足ではないもので(笑)
(小野)伸二が蹴りやすいと言っていたので、相当蹴りやすいのでは。
(ラインを割ったか割らないか)いつも問題になるが、間違いも含めてサッカーだと思うので、
選手はやるだけ。ただ判定がはっきりするのは、いいことだ。
MF山田暢久
(右太もものケガは)序々に良くなっている。この大会をめざしてリハビリしてきたので大丈夫。ほとんど問題ないが、怖い部分がまだあるので少しずつならしていきたい。
今まで、ピッチに立てなかったくやしさもある。
一つでも多く勝ちたいと思っているし、ACミランと対戦したい。
ACミランに対しどこまでできるか、やってみたい気持ちもありとても楽しみにしている。
予選を勝ち抜いたアジアの王者なんだという自覚を持って臨みたい。
ポンテは、ゆっくり直して帰ってきて欲しい。
僕がケガした時にはみんなが山田のためにと気遣ってくれていた。
今回は同じ気持ち(ポンテのために)でやっていきたい。
Q.“チップインボール”の感触は?
・・・普通のサッカーボールでした(笑)
何も違いは感じなかった。判定がはっきりするのはいいことだが難しい問題でもある。