2007.12.09 明日、世界の舞台へ!
9日、初戦を明日に控えた浦和レッズが、ホームグラウンドの大原サッカー場で、およそ1時間の
最終調整。報道陣には練習開始から15分のみ公開されましたが、リラックスした様子でした。
通常、前日には試合会場で練習をしますが、さいたまで練習をしてから移動するという
レッズスタイル。選手は午後、名古屋入りしました。
オジェック監督とキャプテンの山田暢久は、一足先に名古屋入りし前日公式会見に臨んでいます。
オジェック監督
セパハンとはこれで3度目。お互い知り尽くしていると言えるので、
その日の出来が最終的な結果を決めことになる。
うちの選手たちはいいスピリットを持っている。
体力的にも、メンタル的にも十分な準備が整っている。
集中しているので、明日はいい試合が出来るだろう。
(田中)達也は、残念だが筋肉を傷めていて、苦しい状況だ。
10、11月と苦しい中で、プレーを続けていたからね。プレーできるかはまだ疑問なところ。
一方で(小野)伸二は、ひざの手術から戻って来れたのは良かったこと。
セパハンは、ここ最近いい試合をしていることは知っている。
ハイクオリティなチームだが恐れているわけではない。尊敬もしている。
(ケガで登録抹消した)ポンテがいなくても、自信はある。
ワシントン、永井、そして攻撃的MFにいい選手が揃っており、点を取る機会はいくらでもある。
Jリーグ連覇を逃すという不運は、乗り越えなければいけないこと。そのために努力もした。
レッズのサポーターは世界でも唯一の存在と言ってもいいだろう。
どのシーズンも、ホームでもアウェーでも、特に今年はオーストラリアにもイランにも、どこまでも一緒に来てくれて、凄い力をもらった。(明日も)サポーターは私たちの力になる。
キャプテン MF山田暢久
とにかく全力を尽くして、初戦を勝ちたい。
(勝つためには)今までどおりのレッズのサッカーが出来れば一番だ。
全て万全だし、この大会に向け合わせてきた。
僕自身も、チームのみんなも楽しみにしている。