ロッチ中岡創一も虜に!沖縄・座間味島の魅力とは?出川哲朗を1泊2日でおもてなし旅
8月30日(金)の『沸騰ワード10』は、出川哲朗とロッチ・中岡創一の沖縄県・座間味島の1泊2日の旅に密着!
人気上昇中の沖縄・座間味島。実は、中岡は8年前から毎年訪れるほど座間味島の虜になっているという。今回は出川を連れ、中岡が1泊2日のおもてなし旅をプロデュース。
座間味島は、沖縄本島から約40km離れた慶良間諸島に位置し、夏はダイビング、冬はホエールウォッチングなど年間を通してマリンスポーツが充実している。島へのアクセスは沖縄本島から高速船で約50分とアクセスも良好。
中岡が到着すると、村長や行きつけの居酒屋の店長などいろんな島民が「おかえりなさい」とお出迎え!中岡の結婚祝いをプレゼントしてくれる一幕も。
穴場のコスパ抜群グルメへ
まずは朝食。中岡いわく、フェリー乗り場から徒歩1分の座間味村漁業協同組合が穴場。座間味近海でその日にとれたマグロやセーイカなど新鮮魚介の丼をテイクアウトして、外で食べるという。お値段もリーズナブルなのが嬉しい。
この日は、とれたてのカジキマグロに赤身とセーイカを合わせた贅沢な海鮮丼三種盛り(900円)を注文。さらに、カジキのコロッケの差し入れも。
無人島で世界有数の透明度 ケラマブルーを満喫
続いては、渡し船で島民だけが知るおすすめスポットへ。船に揺られること5分、座間味島から約1km離れた無人島・アゲナシク島に到着。
実は座間味の近くには、他にもガヒ島やイジャカジャ島など無人島がいくつかあり、タイミングが良ければまるで貸切のプライベートビーチのようにゆったりと楽しむことができるという。
座間味島は世界有数の透明度を誇る「ケラマブルー」と呼ばれる海が特徴で、その美しい海でシュノーケリングやダイビングが楽しめる。
出川も「なんじゃこら!」「水そのものじゃないですか」とその透明度に仰天。中岡流の楽しみ方は、ただただ海に浮くこと。30分間ひたすら浮き続け、座間味の海を堪能した。
座間味島名物・もずくそば
ランチは、中岡が島で最初に食べて衝撃を受けたという「もずくそば」(850円)を「和山海雲」でいただく。
座間味の名産・もずくをねりこんだ太麺のそばに、新鮮なもずくを大量トッピング。甘辛の醤油出汁でいただく一品は、座間味でしか食べられない味。もずくのツルッとした食感で、すすり心地も気持ち良い。
「たまらんですわ、これもう最高っすわ、これこれ」と中岡。出川も「まさに沖縄の離島の食べ物だね」と楽しんだ。
その後、食後のデザートで、中岡の恩人・マギィさんが営んでいるお店のブルーシールアイスをいただきながら休憩。
座間味島で盛んなSUPを体験
お腹を満たしたらバイクで島の西側へ。移動中にも絶景が広がる。
座間味島ではSUPが盛んだそうで、下は6歳から海で練習に励み、中学生の中には世界大会に出場するほどの強者もいるという。
出川と中岡も、地元の子どもたちに混ざってSUPを楽しむことに。出川・こなみちゃんチームVS中岡・ももかちゃんチームで、2人乗り対決!ルールは、2人乗りで10m地点を折り返し、先に海岸に着いたチームの勝利。
勢いよくスタートした両チーム。しかし、折り返し地点で出川が中岡を押し、リード。「ずるいぞ!出川さんが押した!出川ずるいぞ!」と言われながら、出川チームが勝利した。
絶景の夕日スポットへ
夕方には、絶景の夕日スポット・ウナジノサチ展望台で、座間味島イチの夕日を堪能。
出川は、「たまらんな」「やばい、俺もこの島をどんどん好きになっていく」「すごいね!ここの天下獲った感」と感激。さらに、中岡は出川宛に手紙も。
「今も笑いへの執念は1ミリもぶれることがない出川さん、これからも末永くみなさんに笑ってもらいましょう。これからもよろしくお願いいたします」とこれまでの感謝の思いとこれからの友情について伝えた。
中岡行きつけの沖縄料理店へ
夜は中岡の8年来の行きつけの店「まるみ屋」で夕食。名物は「ジーマーミ豆腐揚げ出し」(500円)。自家製のジーマーミ豆腐を油でカラッとあげ、サクサクとろとろの食感に仕上げている。
「とろっとろでしょ。食感は白子を食べてる感じで」と自慢げな中岡。
その他にも、ゴーヤチャンプルやラフテー(700円)など沖縄ならではの郷土料理はもちろん、出川はとんかつ定食(800円)も注文。
さらに、食後は一軒家を1棟貸ししているオーナー・アキラさんちの宅飲みへ顔出し。その後中岡行きつけの民宿に宿泊し、1日目を終えた。
座間味の奇跡!? マンタウォッチング
翌日は、座間味の奇跡と呼ばれるナンヨウマンタを見るべく海へ。全長最大4mにもなる最大級のエイ、ナンヨウマンタ。座間味島で見られるマンタは慶良間諸島からその名をとり通称ケラマンタと呼ばれ、滅多にその姿を表さないものの珊瑚礁周辺を群れで行動し、優雅に泳ぐその姿はダイバーたちの憧れの的となっているそう。干潮から満潮の差が大きい大潮の日には、餌のプランクトンが大量発生し、群れを成して泳ぐ「ケラマンタのパレード」が見られることがあるという。
海中では、海亀の大群にも遭遇。座間味の海は世界中のダイバーが東洋一だと絶賛する透明度を誇り、250種が織りなすサンゴ礁は「サンゴの楽園」と呼ばれているそう。
マンタの出現率が高いという潮の流れが早い場所を探してみるも…残念ながら今回はマンタには会えず…!残った時間で向かったのは、潮が最も引く大潮の干潮のタイミングのみ現れる幻の白い砂浜。
上陸できる時間は日によって違い、短いと数十分ほどしか現れず、同じ形は二度と見られないとのこと。この日は訪れたタイミングは若干遅かったものの、なんとかその上に立つことができた。「すごいな、なんだこれ、ほんとにきれいだわ。だってこんなに寝っ転べるんだよ」「天国の島でしょ、この島」と出川。
こうして2人は1泊2日の座間味島の旅を楽しみ尽くし、島を後にした。