無言のSOS
今年1月…ある投稿動画が警察に通報される大騒ぎとなった!
音楽に合わせて、ノリノリの女性。
とても楽しそうに見えるはずなのに…動画を見た人たちからこんなコメントが。
コメント①「この子、誘拐されてるんじゃない?」
コメント②「SOSを出してる?」
コメント③「通報した方がよくない?」
と、心配する声が続々あがったのだ。
実は彼女のダンスに秘密のサインがあった!
その理由は、動画の一部分で見られた彼女の手の動きにあった。
最初に親指を曲げ、次に四本の指をまげてぎゅっと握る。
彼女は何度かこの動きを動画の中で行っていた。
実はこれ、「私は危険な状態にいます。助けて!」というハンドサインなのだという。
動画の女性は心配するコメントが殺到したあと「誤解よ、SOSを出したわけじゃない」とコメントした。
だが、動画を見ている人からは「それも言わされているんじゃ?」と疑われ騒ぎは収まらず。
やがて、動画は削除された。
未だその真偽はわからぬままだという。
「無言のSOS」…このハンドサインは、DV被害者のために去年カナダで発案された。
例えば夫に暴力を受けている妻が常に監視され逃げることができない状態だったとしたら、
友人とのビデオ通話で、あたり触りのない話をしながら、ハンドサインでSOSを出すことができる。
この、「声を出さずに、助けを求めることができるサイン」は様々な形で、世界中に広がっていき、つい最近では日本でもある動画が話題になった。
その動画を作ったのは、ロシア人のエカテリーナさん。
誘拐された子どもでも、このサインを使えば犯人に気づかれず助けを求めることができるという内容の動画で、世の親たちそして子どもたちに、このハンドサインを広めたくてSNSに投稿したのだという。
まず親指、次に4本の指を曲げてから…ぎゅっと握る。
このハンドサインは、声を出せない被害者からのSOSなのだと覚えておきたい。