マツコも「上手いところに目をつけるわね」と感心 元アスリートの新たなビジネス
日本を代表する元アスリートたちが志す、第二の人生とは?
10月9日(土)の「マツコ会議」は、第二の人生を歩む元アスリートたちと中継!登場したのは元柔道選手の松本薫と、元サッカー選手の鈴木啓太。
引退会見で「アイスクリームを作ります!」と宣言し周囲を驚かせた松本。その後、白砂糖や牛乳不使用のオーガニック食材にこだわった体に優しいアイスを独学で開発。店舗オープン以来毎日出勤し、アイスの製造や新商品開発まで全ておこなってきたという。
アイスに注目したきっかけは、幼少期から続く食生活。松本は「幼少期に道場でお米をいっぱい食べなきゃいけないっていうルールがあった」「限界を超えるくらい食べちゃってたので」「食べるってことが苦手になっちゃった」と話し、10歳前後の頃は「ガリガリでした」とのこと。親元を離れてからは主食がお菓子になってしまい骨折が多発するなど、アスリートに欠かせない身体作りに苦労した過去を明かす。
選手時代は食を大事にする生活に切り替えつつも、ロンドン五輪優勝後に「パフェ食べたいって言ったら、1日4食パフェが出てきて。身体に異変が出てきて」「毎日食べられるアイスはないのかな」と現在のアイス店に行き着いた。海外からのオファーや指導者への誘いもあったそうだが「アイスの方が面白そうだから」と現在の道を進むことを決意。
マツコは「なかなか上手いところに目をつけるわね、野獣」と選手時代の愛称を交えつつ、目の付け所に感心。「アイスって心の安らぎにもつながってる食べものだと思うのよ」とその魅力を語り、松本作成のアイスを実食しつつ「すごく大人っぽい味。でも全然物足りなくない」とマツコも大満足。
元サッカー日本代表が注目する腸内細菌の可能性「医療も変わるかも」
鈴木は調理師である母親から「人間は腸が一番大事」と言われて育ったそうで、「アスリートになってコンディショニングをする時に腸を整える」ことを意識していたという。
そして引退前に「うんちの記録アプリを作っている人」との出会いがきっかけとなり、起業家に転身。特に高い身体能力を持つアスリートの腸内細菌に注目し、友人であるラグビー日本代表・松島幸太朗選手をはじめ750人以上のアスリートから菌を採取。自己資金4000万円を投入して4年間研究を続け、2年前からサプリメントや食品の販売を開始した。
鈴木は「菌の多様性が、非常にアスリートは高かった」「(免疫を主にコントロールするといわれる)酪酸菌が一般の方と比べて2倍近くいた」と腸内細菌の違いを解説。マツコの体質にも「太れるっていうことも(腸の)能力」と注目する。
マツコは「成功したらすごいことになる」「医療も変わるわよね」と圧倒されつつ、「鈴木さんくらいの方じゃないと、トップアスリートのところに行っても(菌を)なかなかくれないわよね。スゴい理にかなったことされてる」と手腕に感心してしまう。
鈴木は普段から「いいうんちをするとかみさんに見せたくなる」「それも一つの健康状態だと思ってるので、家族のうんちも見たい」とトイレを健康指針にしていると聞き、マツコも「アタシすごい分かります!」と反応。
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