マツコをシネマティックで耽美な世界へ 写真家・下村一喜が“現在のマツコ”を撮影
レジェンドを撮り続ける写真家・下村一喜がマツコの魅力を浮き彫りに!
5月27日(土)の「マツコ会議」は、写真家の下村一喜さんが登場!
ビヨンセや黒柳徹子をはじめ各界のレジェンドを撮り続け、世界各国500人以上のセレブを撮影してきた下村さん。実は10年前には、マツコが出演したCMのスチールも撮影。
マツコは「誰が一番被写体かって言われたら、この人本人なのよ」と下村さんのキャラクターにタジタジ。さらに今回、特別に番組内でマツコを撮り下ろし!下村さんがもつ圧倒的な美的センスのもと、マツコの魅力を引き出してゆく。
もともとは「小さい時は映画監督になりたいと思っていました」という下村さん。しかし「美大に行きまして、写真というものに深く魅せられて」と大学卒業後にフリーランスのカメラマンに。27歳でフランスに渡りたった半年で老舗ファッション雑誌と契約!ヨーロッパで着実に実績を残し、帰国後も「絶対に自分がやってることに飽きない」と20年以上ストイックに走り続けている。
下村さんが撮影にかける時間はたったの5分。短時間で被写体の魅力を最大限に引き出すのが下村さんの凄さ。中継では代表作を紹介し、マツコも作品を称賛。
下村さんは「多感な子ではありましたし、複雑なシチュエーションも身の回りにたくさんあった」「逃避するように映画の世界にのめり込みました」「映画のなかの俳優さん女優さんの中に住んで、そのままずっと生きてるっていうような感じ」と振り返る。下村さんの言葉にマツコも「アタシもすごい今のは理解できるんだけど、ずっと現実逃避してるような感じよね」と心境に共感。
マツコ 撮影を終え「10年の年月って悪いもんじゃないわね」
マツコは「(10年前に)下村さんに撮ってもらった時も恥ずかしさの方が全面にくるのよ」「写真に撮られる行為がそんなに得意じゃない」「非凡ではない自分に対するコンプレックスがずっとある」と心境を明かしてゆくと、下村さんは「非凡ですよね」「マツコさんはモード」と寄り添う。
「写真って喋らないので相手に託すしかない」「その瞬間を切り取る、止まった映画だと思う」と語る下村さんが、今回改めてマツコを撮影!驚くべきスピードで撮影を進めると、マツコも「(ハリウッド女優の)マレーネ・ディートリッヒみたい」「五社(英雄監督)さんの映画のポスターみたい」と惹き込まれてしまう“シネマティック”な世界観が存分に発揮されたベストショットが完成!
マツコは自身の写真を見ながら「10年の年月って悪いもんじゃないわね」「かわいさはもう無理よ。(でも)あの時にこれはできなかったはず」としみじみ語るのだった。
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