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'03名珍場面バスツアー
#712 (2003/12/21)
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毎年恒例の年末総集編、今年も今週と新年1回めの2回に渡って2003年1年間の名場面をお送りします。1週めの今週は、食べ物以外のネタ編。2年振りに一同がバスツアーに出ます。ツアーの先に待ち構えているのは、この1年間のリベンジネタ。はたしてその結果やいかに?
まずは今年の名場面、動物編。「キリギリス」の回では、キリギリスが互いに鳴き合う鳴き返しという習性を、人間の手で再現できないかと、有名打楽器奏者・山口ともさんが挑戦。なんと切ったペットボトルとくしと鈴とで、見事キリギリスの鳴き声の再現に成功!キリギリスは鳴き返しました。
「コウモリ」の回では、超音波でエサのありかをキャッチし捕まえるコウモリに対抗する、ガの驚異の護身術をご紹介。なんと超音波を聴くと、ガは羽ばたくのを止めたのです。こうすればコウモリもキャッチ出来ないというわけ。これには所さんも目がテンでした。
続いては実験編。「お絵描き」の回では、逆さまに描くと写生が上手になるというウラ技を大公開。人はえてして絵を描く時に、イメージを司る左脳を使ってしまい、先入観などで絵を描いてしまいがちなのですが、逆さまで描くと感覚を司る右脳が使われるため、ありのままに描くことが出来るというわけです。
「ひょうたん」の回では、ひょうたんに入れておいた水が冷える!というビックリ実験が登場。なんとペットボトルより冷えていたのです。これはひょうたんの表面から細かく水分がにじみ出ていて、これが蒸発する時気化熱を奪っているためなのです。
そして「真空」の回では、ビニール袋に新聞紙を入れ空気を抜くと、なんと人間が渡れる橋になった、という名実験を紹介。そしてバスが到着した学校の体育館で、今回は所さんと魚住アナの2人にこの真空新聞橋に乗って頂きました。結果は…
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真空新聞橋は所さんと魚住アナ2人、総重量100キロ超にも耐えた!
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そしてバスツアーが次に向かったのは、大学のグラウンド。なんとここで、1年前の総集編で失敗した、ヘチマ4本で軽自動車1台を持ち上げようという実験のリベンジを行います。1本のヘチマが耐えられる引っ張り強度は200キログラム。ならば4本あれば、600キロの軽自動車は持ち上げられるという実験なのですが…。太いヘチマを選び、車のバランスを考え、一定の速度でゆっくり車を持ち上げた結果、見事6秒間、軽自動車はわずかながら浮きました!
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2年越しの大実験、ヘチマ4本で軽自動車は確かに浮いた!
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最後のVTRは、矢野さんと魚住アナの今年で一番印象に残った回。魚住アナは「石垣島」の回。珊瑚礁の海の中で、魚住アナは膜を張って眠るブダイや、巨大なエイ・マンタ(イトマキエイ)など様々な珍しい生物に出遭いました。
そして矢野さん、いや矢野左衛門はまだ記憶にも新しい「弓道」。1週間の特訓で矢の3本の内1本を的に当てるという挑戦でしたが、リハーサルでは当てたにもかかわらず本番では当てられず。そこで最後のリベンジは、場所を弓道場に移し、矢野左衛門再挑戦!この日のために密かに練習を続けていたという矢野左衛門、しかし、再び1本も当てることは出来ませんでした…
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