女性が欲しがる
バッグ
第1109回 2011年12月10日
もうすぐクリスマス！街で女性たちに欲しいプレゼントを尋ねると、アクセサリーや財布と並んで、
バッグ
という声が多数！でも、男性から見ると、女性のバッグには不思議な点が…そこで今回は、女性が大好きなバッグの疑問を解明します！
①なぜ女性はバッグに物をたくさん入れるのか？
まずは、街行く男女、各１５人の方のバッグ内のアイテムを全て見せてもらうと…男性の平均はおよそ５アイテムだったのに対し、女性の平均はなんと３倍の約１５アイテム！女性たちは全て必要な物だと言いますが、本当に全部使うのでしょうか？そこで実験！
まずは比較のため、２人の男性のバッグの中身を全てビニール袋に入れ、１日の生活で、使ったアイテムは、袋から出したまま、バッグに戻してもらいます。つまり、袋に入ったままの物は使わなかった証拠。すると…７アイテム持っていた男性が使わなかったのは１つだけ。１２アイテムだった男性も、未使用は２つだけ。つまり男性はバッグの中身をほぼ全て使っていました。そして、ここからが本番！同じ実験をＯＬの独身女性２人で行った結果…１９アイテムをバッグに入れていた女性は、約半分の９アイテムを未使用。さらにもう１人は１８アイテム中、半分以上の１０アイテムを使わずじまい…。
よく見ると、未使用アイテムの中には、その日使うかわからない、折り畳み傘やエコバッグなどが含まれていました。
さらにスタジオでは、佐藤アナのバッグも抜き打ちチェック！すると…出てきたのは１４アイテム。しかし、本当に必要なのは４つほどだそうです。そして、先ほどの女性に、使うかわからない物を持ち歩く理由を聞くと、「念のため」だと言います。そこで実験！超激辛麺専門のラーメン店で、お店に来たお客さんに、宣伝用のポケットティッシュを、食事前に好きな数だけ取ってもらいます。
実はこれ、大量の汗や鼻水が出ることが必至の、唐辛子たっぷりの激辛ラーメンに備え、女性が「念のため」に沢山取るのかを確かめる実験！まずは男性客５人をウォッチングすると…取ったティッシュの合計は１０個で、うち７個が使われ、余分に取ったのはわずか３個。続いては女性客…すると、１人目の女性はごっそり５個も取ったものの、実際に使ったのは１パックの４枚のみ。結果、女性５人で２０個のティッシュを取り、使ったのはわずか５個。つまり１５個も余計に取ったのです。
皆さんは、やはり「念のため」と言います。この理由を専門家に伺うと…
「女性は一般的に、キチンとした身だしなみを求められているため、突然の雨や転倒など、予期せぬ事態に備えていたいという思いから、多めに物を持ち歩くと考えられる」そうです。
実際に、女性はバッグに限らず、たくさんの物を事前に用意すると安心する傾向があり、洗剤などの日用品をたくさん買い置きするのも、その心理の表れと考えられるそうです。
女性のバッグの中身が多いのは、予期せぬ事態に備えるため、その日に使うかわからない物も持ち歩き、安心感を得るためだった！
②女性は、なぜ口の開いたバッグを使うのか？
さて、多くの男性は、バッグの口をしっかり閉じて持ち歩きますが、女性のバッグは口が開いているデザインや、閉じられるのに、口を開けたまま使っている場合が多いですよね。この差の理由を確かめるため、こんな実験です！
まずはサラリーマンの男性２人に、しっかり口が閉まるバッグを渡し、普段の荷物を入れて、仕事に出かけてもらいます。そして、開けるたびにバッグに着けたカウンターを押してもらい、１日で何回開けるのかを数えます。夜の帰宅後、２人のカウンターをみると、１人は５回、もう１人は４回という少なさ。続いて、ＯＬの女性２人で同じ実験を行った結果…なんと１人は２０回、もう１人は２９回と男性を圧倒！
なぜこれほど差が出たのか、それぞれのバッグを開ける瞬間を朝から追って見比べてみると…
家の鍵、定期入れ、携帯電話、財布を女性は全てバッグから取り出したのに対し、男性は全てポケットから取り出していたのです。そう、女性がバッグを何度も開けていたのは、頻繁に使うものが全てバッグに入っていたからだったのです！
つまり、ポケットの役割も兼ねているので、女性は口の開いたバッグを使うことが多いようです。
③女性は、なぜバッグをひじにかけるのか？
女性のバッグの持ち方で多く見られるのは、腕をくの字に曲げ、ひじにかける持ち方ですよね？女性たちに聞くと、この持ち方が楽だと言います。では、男性も同じ持ち方をすると楽なのか？
そこで、
若い女性２人と、同年代の男性２人、さらに、最強の腕力を誇る現役アームレスラー２人の計６人で、賞金をかけたサバイバル耐久レースです！全員が持つのは、ペットボトルの水を入れ、重さ１ｋｇに調節したハンドバッグ。いよいよ対決開始！
すると…開始後わずか５分で１人目の男性がリタイア！続いて１９分過ぎに２人目の男性もリタイア！そして、
２０分が経過。女性陣は涼しい顔ですが、アームレスラーの１人目が、２４分を前にまさかのリタイア！
その直後、２人目も限界を迎え、男性陣は全滅！そして、女性は１人目が２８分過ぎにようやくリタイア！しかし、腕ではなく、足の限界だったというのです。最後に残った女性は、なんと４８分間も持ち続け、賞金をゲット！
一体なぜ、筋肉が多く、優位なはずのアームレスラーよりも女性の方が長く持てたのでしょう？男性たちは腕や肩のしびれに耐えられなかったと言います。その理由を専門家に伺うと…
「男性は筋繊維が太いため、腕を曲げると筋繊維が膨らみ、毛細血管が圧迫され血流が悪くなり、だるくなるが、女性は筋繊維が細いので、だるくなりにくい」
そうです。つまり、ひじにかける持ち方は、そもそも男性には向かない持ち方だったんですね。
女性はバッグをひじにかけても、男性に比べ、筋繊維が細いので、毛細血管に圧力がかからず、だるさが起こりにくいため長時間持てるのだ！
まずは比較のため、２人の男性のバッグの中身を全てビニール袋に入れ、１日の生活で、使ったアイテムは、袋から出したまま、バッグに戻してもらいます。つまり、袋に入ったままの物は使わなかった証拠。すると…７アイテム持っていた男性が使わなかったのは１つだけ。１２アイテムだった男性も、未使用は２つだけ。つまり男性はバッグの中身をほぼ全て使っていました。そして、ここからが本番！同じ実験をＯＬの独身女性２人で行った結果…１９アイテムをバッグに入れていた女性は、約半分の９アイテムを未使用。さらにもう１人は１８アイテム中、半分以上の１０アイテムを使わずじまい…。よく見ると、未使用アイテムの中には、その日使うかわからない、折り畳み傘やエコバッグなどが含まれていました。
そこで、若い女性２人と、同年代の男性２人、さらに、最強の腕力を誇る現役アームレスラー２人の計６人で、賞金をかけたサバイバル耐久レースです！全員が持つのは、ペットボトルの水を入れ、重さ１ｋｇに調節したハンドバッグ。いよいよ対決開始！すると…開始後わずか５分で１人目の男性がリタイア！続いて１９分過ぎに２人目の男性もリタイア！そして、２０分が経過。女性陣は涼しい顔ですが、アームレスラーの１人目が、２４分を前にまさかのリタイア！
