日本の温泉の定義は、昭和23年(1948年)に定められた温泉法によっています。その定義は、(1)源泉の温度が25℃以上であること、か、(2)イオウやラドンなど19の成分の内、1つでも規定量を上回ること、のいずれかを満たせばいいという結構守備範囲の広いものなのです。
しかしその効果は確かに有るのです。番組では、トラックの騒音に悩みノイローゼ気味のイヌ(ヨークシャテリア)を、福島県に有る、競走馬の温泉保養地に連れて行きました。ここで競走馬は、温泉につかったり、磁気治療を受けることによって、日頃のストレスを解消していくのです。何とここに来たウマの内、実に75%が現場に復帰し、40%が1位に輝くというのです。ここで、ノイローゼ気味のイヌくんも入湯。すると、見る見る元気を取り戻すでは有りませんか!
| ウマもイヌも、温泉でストレスを解消できるのだ!
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当然人間も、温泉でストレスを解消できます。その他、水圧作用で、ウエストを引
き締めたり、内臓を刺激したり、温熱作用では、脈拍を増やすことで血行を良くし
て、美容や健康の効果を上げたり、マグネシウム硫酸塩泉という温泉では、高血圧を
下げる効果まで有ったりと、温泉は、様々な効果を生んでいるのです。
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