ウィンドウズ98の発売から数ヶ月、再燃したパソコンブーム。そこで前週、「パソコン」の回で、手作りパソコン作りに挑戦した矢野左衛門。見事完成させたのはいいのですが・・・矢野左衛門が自らのホームページを作成、世界に向けて自分のテーマを発信したい!という欲望に向かって突っ走る!
パソコンのソフトを買いに秋葉原へとやってきた矢野左衛門。ところが、ワープロソフトや表計算ソフトをはじめとして、インターネット用のソフトからゲームまで、あまりにも大量に並んでいるため、いったい何を買って良いか、全く分からない!パソコンの機械そのものであるハードに対し、その中身であるソフトが無くては、パソコンは何もできません。
とにもかくにも、インターネット用のソフトを買ってきた矢野左衛門。ところが、インターネットとはいったい何なのか、全く分かりません。インターネットは距離には関係なく、接続されている海外・国内どこのコンピューターの情報をも見ることが出来る便利なもの。しかし、インターネットのシステムは、光ケーブルなどを通じて、世界中のコンピューターを繋いだ複雑なネットワークで、目で見えるものではないのです。個人個人がインターネットを利用するには、インターネットに常に接続されている、どこかの大型コンピューターに接続する必要があります。そこで、矢野左衛門は日本のインターネット接続会社の大手を直撃!そこの光ケーブルは海底を通ってアメリカへと向かっていました。私たちのパソコンも、接続業者を通して、海の向こうのコンピューターとケーブルでつなぐことができるのです。
| インタネットは光ケーブルで独自のネットワークを持っている! |
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さて、ボロ家に帰ってきた矢野左衛門。ところが、矢野左衛門のパソコンには、インターネット接続業者の大型コンピューターまで、接続・通信するための電話線を入れる所がありません。どうやら、電話では聞こえない、パソコンのデジタルの言葉を、よくファックスなどから聞こえる「ぴーひゃらららー」という、耳で聞こえる電話のアナログの言葉に通訳してやらねばならないようです。そこで、再び秋葉原へ!モデムと呼ばれる接続のための機械を買い込み、いざインターネットにチャレンジ!電子メールだってばっちりです。そこで、アメリカの友人にラブレターを送信!ファックスだって送るのに1分以上かかりますが、その所要時間はわずか5秒!便利なものです。
いよいよ、野望の達成される時がやってきました。矢野左衛門のホームページが出来る日がやってきたのです。いそいそとワープロソフトで文章を作り、ポーズを決めたかっこいい写真を撮って、さあ完成!のハズだったのですが・・・写真をどうやってホームページにしたらよいのか分からない!・・・悩む矢野左衛門は助けを求めてアスキーへ。デジタルカメラで撮影し、フォトショップでレタッチ、矢野左衛門のホームページは激しく人の手を借りて完成!!大公開です。
| 矢野左衛門でもホームページが出来た! 要チェック! |
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