矢野っち・魚ちゃんのおまけコーナー



※※※ 2004年3月7日〜21日までのおまけ ※※※

放送日とタイトルをクリックすると、各回のライブラリーデータがご覧頂けます。



魚ちゃんから最後のメッセージ(涙)

3月21日放送 #724「ピアニスト」
 長かったようで短かったようで・・六年間背負い続けたランドセルをもう二度と使わない。そんな変なキモチです。正確には七年目がテン!をやらせて頂いたわけですが・・はじめた頃はとにもかくにも無我夢中で二週に一度の打ち合わせ&収録で、くったくたに疲れてしまいました。所さんとどう接していいのか、スタッフとどのくらい距離間を保てば良いのか、全てが手探りでありアドバイスを頂きながらの日々でした。
 でも三年を過ぎたあたりからでしょうか。矢野さん、私、所さん、そして目がテン!に関わる全ての方々が、一体になり太い矢となり、真っ直ぐ前に力強く進みはじめた感じがしたのです。そうなればシメタもので、まるで呼吸をするように自然体の魚住りえがみんなの中に座っていて、それが台本によって右に行ったり左に行ったり。ロケに出たらVTRを観てはじめていじられてるのを知ったりとか・・
 なにはともあれ自分のキモチや体と一体となった番組は目がテン!以外にはありません。丸九年の日本テレビアナウンサー生活のうち七年間このアシスタントを務めました。だからこそ目がテン!を卒業することは今までの魚住りえから脱皮し新しい世界へ旅立つことと同義だと思っています。そして目テンをこよなく愛してやまないファンの皆さん、私の卒業スペシャルを観てお分かりの通り、あんな暖かい愛情いっぱいの演出をしてくださる制作と技術スタッフです。これからも更にパワーアップした新生目がテン!を作ること間違い無し!です!今後とも目がテン!をご贔屓に・・そして三代目アシスタント佐藤良子をよろしくお願いします!・・さようなら目がテン!。新しい世界で魚住はがんばります。またブラウン管で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 追伸。矢野っち、これ以上太り過ぎないでねぇー。

 
2004年3月21日 魚住りえ


スタジオでも、もらい泣き続出でした・・・(涙)
魚ちゃんイラスト








今週はオチが有りません・・・

3月14日放送 #723「スギ」
 うほー、驚きましたね、日本一高い木が、何を隠そう、杉だぁなんて。ちょっと油断してましたね。それもそのはず、例の花粉の話では身近なイメージですが、意外に、特に山が近くにない所に住んでいると、なかなかお目にかかる事も無いですよね。お庭に杉の木はあまり無いですし、まして、花壇や鉢植えもありませんし、加工品ならまだしも、直接生えている杉に触れる機会はなかなかないですよね。でも、覚えておいて下さい。日本一高い木は、杉なんです。
 ところで、私、今回の取材で初めて、伐採をさせて頂きました。しかも、二本も…。もちろん、いわゆる間びきのために切り倒す予定のあった木です。さぞかし、伐採の後には、初めての爽快感に包まれるであろうと、胸ときめいていたのですが…、いざ、切り倒してみるとビックリ。私のなかには、悲しみともとれるような変な気持が生まれたのです。なんだか、悪い事をしたような…。思いもかけなかったこの気持は今も私の中に、なんとなく、ひっかかっております。ああ不思議…。実はその杉は、年輪を数えたあのスライスの状態で我が家に持ち帰り、小さな庭のテーブルとして、第二の人生を送っております。



これが矢野さんちの庭のテーブルになりました。
矢野っちイラスト








本来あるべき姿は・・・

3月7日放送 #722「クマノミ」
 いやあ、またしても、私、うかつにも、感動してしまいました。いったい何がどううかつかと言いますと、今話題のカクレクマノミは以前、イソギンチャクの回で、もうたくさん!というほど見てきました。それこそ、わたしはイソギンチャクの仲間か!と思われるほど、ピタリと水槽に張り付いて観察したものでした。ですから、沖縄の海で見ようが、どこで見ようが、かつて見たものと、それほど違いは無いだろうと心のどこかで油断していました。
 ところがどっこい!南の島の青い空、青い海、白い珊瑚礁で見るクマノミ、なかでも、カクレクマノミのその姿は、息がつまるほど…あっ水中だからか!?とにかく、青い海の中で、そのオレンジ色に白いラインという配色は、美しさ以外の何物でもありませんでした。何度も見た水槽の中の様子もなかなかでしたが、やはり、いるべき場所のあるべき姿には、かないませんね。だって、それが、ほんとうの姿ですものね。皆様も是非、本来の姿を大切にして下さい。もちろん、太っている私は、仮の姿です。本来の私は…。



早く本来の姿とやらを見せてください!・・・
矢野っちイラスト




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