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長かったようで短かったようで・・六年間背負い続けたランドセルをもう二度と使わない。そんな変なキモチです。正確には七年目がテン!をやらせて頂いたわけですが・・はじめた頃はとにもかくにも無我夢中で二週に一度の打ち合わせ&収録で、くったくたに疲れてしまいました。所さんとどう接していいのか、スタッフとどのくらい距離間を保てば良いのか、全てが手探りでありアドバイスを頂きながらの日々でした。
でも三年を過ぎたあたりからでしょうか。矢野さん、私、所さん、そして目がテン!に関わる全ての方々が、一体になり太い矢となり、真っ直ぐ前に力強く進みはじめた感じがしたのです。そうなればシメタもので、まるで呼吸をするように自然体の魚住りえがみんなの中に座っていて、それが台本によって右に行ったり左に行ったり。ロケに出たらVTRを観てはじめていじられてるのを知ったりとか・・
なにはともあれ自分のキモチや体と一体となった番組は目がテン!以外にはありません。丸九年の日本テレビアナウンサー生活のうち七年間このアシスタントを務めました。だからこそ目がテン!を卒業することは今までの魚住りえから脱皮し新しい世界へ旅立つことと同義だと思っています。そして目テンをこよなく愛してやまないファンの皆さん、私の卒業スペシャルを観てお分かりの通り、あんな暖かい愛情いっぱいの演出をしてくださる制作と技術スタッフです。これからも更にパワーアップした新生目がテン!を作ること間違い無し!です!今後とも目がテン!をご贔屓に・・そして三代目アシスタント佐藤良子をよろしくお願いします!・・さようなら目がテン!。新しい世界で魚住はがんばります。またブラウン管で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
追伸。矢野っち、これ以上太り過ぎないでねぇー。
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スタジオでも、もらい泣き続出でした・・・(涙)
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