◇◆◇◆ 2008年8月のおまけ ◇◆◇◆
|
エチゼンクラゲがやってくるのは秋口。矢野さん、追加取材でクラゲと一緒に泳いでみますか?
|
|
水太りのクラゲVS脂肪太りの矢野! 脅威の生命力にはとても叶いません・・・
ゆらあーり、フヨフヨフヨ…。ホワーリ、ほよよーん…。うーん、なんともつかみどころのないクラゲ。まったく不思議ないきものです。まあ見方によっては、優雅にも見えます。が、だらしなくも見えますよね。むかーし昔の、想像上の火星人の姿、にも、タコのようなクラゲのようなのが、あったような気がします。まさに、あなたは何者って感じですよね。しかし今回はその正体にせまりましたね。驚きの連発です。まずはそのからだ。なんと90%以上が水分でした。つまり、水の中に水がいるようなものです。わかりやすく言えば、らーめんの中にそーめんがいるようなものです。…なんだかわけがわからなくなってきましたが、わかったのは、その生命力の強さです。あーんな状態からも復活するなんて、これぞまさにターミネーターです。しかもまた、越前クラゲにいたっては、大群が押し寄せてくるかもしれません。以前、「ブリの科学」の取材で、氷見の、寒ブリ漁に出たとき、わたしも目の前で見ましたが、あまりの越前クラゲの数とその大きさに、恐怖すら感じました。
このままではやがて、世界中の海が…。と、心配になる、今日この頃でした。
|
|
日の当たる場所ではスポーツをしない・・・ 良子が20年ぶりのトラックに立つ!
陸上競技場のトラック。この上に立つのは何年ぶりだろう…。小学生の頃は持久走(…と言っても1キロ程度…)が得意で、競技場で行われた市の大会に出場したこともあります。きちんとトラックを走ったのは、そのとき以来かもしれません。運動とは無縁の生活を送ってきたもので、なんだか懐かしい気持ちになりました。
さて、今回の体当たり検証は、ピッチ走法とストライド走法で記録に差が出るのか、というもの。1,600メートル×2本走らなくてはなりません。日頃から汗をかかない私。太陽にあたることを避けてきた私。果たして、気温34℃の炎天下で無事に走りきることができるのか…。不安いっぱいで立ったトラック。すると、不思議と戦う意欲が湧いてきたのです。トラックが与えてくれた気合いのおかげで、きちんと走ることができました。
でも、走った私以上に大変だったのは、実はスタッフなんです。太陽の強い陽射しが照り付ける中、400メートルトラックに、1時間以上もかけて、120センチおきに足跡プレートを置いていく…大変な作業です。少しでも分かりやすくなるようにと、スタッフ一丸となって奮闘してました。
「目がテン」のモットーは、”おもしろくて”、”分かりやすい”番組作り!そして矢野さんと私のモットーは、そのために”体当たり”!!これからもいろいろなことに体当たりしていくので、応援してくださいね〜♪
|
|
|
焼酎+酢+砂糖の仕掛けで簡単にGET!小学生のとき、これさえ知っていれば・・・。
|
|
徹夜のカブトムシ観察、汗だくで意識朦朧 となって・・・脳裏に甦ったものは
2008年、夏。私達は、とある一本の木を見つめていた。その木は、広葉樹だった。ディレクターはモニターで、カメラマンはファインダーで。そして私は眠たい眼で、カブト太郎を見つめていた。徹夜だった…。徹夜でカブト虫を観察するのは、たしか3・4年前のエクアドル以来だった。その時は、へラクレス大カブトだった。とても大きかった。つのが立派だった。だが、今回のカブト虫は、MADE IN JAPAN だ。そう、私たちがものごころついたときに、「うーわあ、かっけー!」と思った、あの黒く光るカブト虫である。観察を続けるうち、すっかり「わたしいはかーぶとむしぃ」と歌いたくなった。でも、やめた。しかし私たちは、大自然の中で時間をさかのぼり、少年へとかえっていた。まるでカブト虫がタイムマシーンかのように、全員が何十年ぶりかに、それぞれの〈あの夏の日〉にひきもどされていた。そう、カブト虫は、買うのどはなく自分の力で捕まえるものなんです。
|
|
|
好みのモンゴル人男性と運命の出会い!トイレさえあれば・・・厚着で鼻栓してモンゴル移住?
|
|
自由気ままな遊牧生活でリラックスする はずが・・・ 3倍疲れて帰国しました・・・
夏休み海外特集第2弾・モンゴルで遊牧民族に密着!私は「目がテン」歴5年目にして、今後一生することがないであろう貴重な経験をしました。放送では伝えきれなかった私の密かな苦労を聞いてください!!
密かな苦労その1:さむい!日本よりは気温が低いものの、それほど差はないはずのモンゴル。ところが何故か、私たちロケ隊の滞在中は現地の方も驚くほど寒かったんです。私は急遽ダウンジャケットを借りてロケの合間に暖を取り、遊牧民族の方々はゲルの中でストーブを焚いていました。『夏なのに 手がかじかむほど 低い気温』
密かな苦労その2:くさい!モンゴルで食べる肉は羊が中心です。日頃から牛・豚・鶏などに慣れている日本人にとって羊はクセのあるもの。どんな料理にも羊の肉が使われていて料理全体にそのにおいが広がるので、羊肉が苦手な私にとっては大変でした。また、スタジオで所さんが飲んでビックリした馬乳酒。馬のお乳も慣れない上、発酵が加わって、何とも言えないにおいが漂うのです。『食文化 大切なのは 慣れること』
密かな苦労その3:トイレがない!遊牧民族の暮らす場所にトイレはありません。では、どうするか。なんとスタッフが、私のトイレを日本から運んできていたのです。携帯できる簡易トイレで、使うときには目隠し用の囲いを作ってくれるとのこと。でも、すぐ近くに人がいる中、頼りない小さな囲いだけで用をたせるほど私の神経は図太くなく、更には使用後はどうなるのか…。これは何が何でも簡易トイレを使わずに頑張るしかないという結論に。『食べた後 出すのが恐くて 食べられない』
「さむい!くさい!トイレがない!」と韻を踏んだ密かな苦労はさて置き、遊牧民族の方々の生活は感心することばかりでした。自然と共存し、そして自然への感謝の気持ちを大切に、無駄なく生活しているのです。自分の日頃の生活を見直さなくては…なんて気持ちにさせられました。
ちなみに今回の旅は「新婚生活の疲れを癒すため」という始まりでした。新婚生活の疲れはそれほどありませんが、家事仕事に対する疑問は感じ始めた今日この頃です。…あれ!?まずはこの辺りから見直さなくっちゃ??
|
|
|