「ENHYPEN」デビューわずか2か月で韓国の年間の新人賞4冠を達成。今大注目のニュースター7人!
全世界が注目した大型プロジェクト「I-LAND」から誕生した「ENHYPEN」
デビューわずか2か月で韓国の年間の新人賞4冠を達成。今大注目のニュースター7人!
毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。今回のゲストはENHYPENの皆さんでした!トークでは、メンバー同士の仲の良さやオーディション時の思い、世界で注目を集める彼らのダンス力のすごさ、さらにはメンバーのプライベートな表情などが垣間見えました!ライヴでは「Given-Taken [Japanese ver.]」、「Boy In Luv」ともに、熱のこもったパフォーマンスを披露してくれるなど、全てにおいて見どころ満載。ここでは残念ながら放送に入りきらなかったトークの裏側をレポートします!
今回のゲストはENHYPEN。全世界181の国と地域の人々が投票、4300万人が視聴するオーディション番組『I-LAND(アイランド)』にて、勝ち抜いた7人のメンバーにより2020年に誕生。デビューわずか2ヶ月で韓国の年間の新人賞4冠を達成し、アメリカ・ビルボードのメインアルバムチャートでは新人としては異例の18位を記録するなど、今大注目のアーティスト。今回はメンバーであるJUNGWONさん、JAKEさん、HEESEUNGさん、NI-KIさん、SUNGHOONさん、SUNOOさん、JAYさんが、韓国からのリモート中継で出演しました。
「雄大、この番組もグローバルになってきたね!」と、先日のBTSに続いての海外アーティストがゲストであることを暗にほのめかしつつ、のっけからテンション高めな田中さん。「スパンが早いし(笑)」と、田中さんの発言に千葉さんも乗っかります。
そしていつものごとく、田中さんが「今日のゲストのヒントを!雄大!」と無茶振りを発動。すると真剣な表情でカメラに向かって、Given-Takenのポージングをする千葉さん。田中さんから「何そのドヤ顔?」と訊ねられると「今日のゲストかっこいいのでキリッと」と、ドヤ顔で語る千葉さんなのでした。
そして今回のゲストであるENHYPENの皆さんと、リモートトークがスタート。メンバーの自己紹介を終えると、田中さんは、冒頭で千葉さんがヒントとして見せたGiven-Takenのポーズについて言及。するとHEESEUNGさんから「あっています!」「かっこいいです!」の感想が。それを聞いた二人は「優しいね」と、しみじみ。続いて話題はオーディションを受けた経緯について。日本人メンバーであるNI-KIさんが語ります。「13歳、中2の時に韓国に行きました。一人で暮らすのは本当に大変でしたが、小学校6年生の頃からずっとK-POPが好きで、K-POPアーティストになりたいと思って中2の時に心を決めて韓国に行きました」。この話に、MCの二人はただただ感心するばかり。唯一日本人メンバーであるNI-KIさんとよく話すのがJAYさんで、たまに日本語でも会話をするそう。「JAYくんなんで日本語喋れるの?」と田中さんが訊ねると、「幼い時に最初に日本のラジオを聴いて、興味わいて日本語を自分で勉強しました」。そんな日本語が喋れるJAYさんに、ENHYPENの中で流行っているものを教えてもらうことに。すると「僕たちはいつも「レッツゴー」という単語を、可愛く言って「レッチュゴー」と発音をしたりしています」とJAYさん。これには「超かわいい(笑)!」と、MC二人も悶絶したのでした(笑)。
そしてENHYPENのMUSIC BLOOD「Given-Taken [Japanese ver.]」についての話に。
アメリカのメディアは「Given-Taken」でのダンスを 『キレがあり滑らかで、全メンバーの動きが全体の一部であり、 集団だからこそ表現できるダンスである』と絶賛。そしてユーチューブにアップされた彼らのダンスプラクティス動画を見ることに。それを見たMC二人は感嘆。「ダンスはキレがあって全員が揃っていましたが、どれくらい練習しているのですか?」と田中さん。すると「僕たちは、長い時で10時間くらい練習するので、その練習量のおかげでもあると思います」と、HEESEUNGさん。「僕はフィギュアスケートをしていたのですが、舞踊的な動作が多いです」と、SUNGHOONさん。「僕は練習生時代に、海外のダンサーさんたちの方のダンスコピーをJAYさんとたくさんしていて、コピーしながら遊んでいたことを覚えています」とJUNGWONさん。ただダンスの膨大な練習量だけでなく、いかにダンスが日常に溶け込んでいたかが伺いしれます。またHEESEUNGさんは、ダンスでわからないことがあると、ダンスに詳しいNI-KIさんに訊ねるようにしているそう。これを受けてMC二人から「NI-KIくんすげえ!」と、尊敬されるNI-KIさんなのでした。
そんなグループNO.1のダンススキルを誇るNI-KIさんだけでなく、彼らのダンスブラッドとなるのはマイケル・ジャクソン。NI-KIさんは3歳の頃に父親がマイケル・ジャクソンのDVDを見せてくれたことから、ダンスにのめり込んでいったそう。中でもThrillerのMVには衝撃を受けたという。田中さんは「3歳から独学でマイケル・ジャクソンコピーするってどういうこと?」と、ただただ驚嘆するばかり。そしてNI-KIさんにとって最も印象に残っているという、1992年にルーマニア・ブカレストで行なわれた伝説のライブの映像を観ることに。そして観賞後、テンションの上がったNI-KIさんがムーンウォークを披露し、かなり盛り上がりました。
さらにENHYPENには、他にもダンスのブラッドとなったアーティストがいるそう。その一人が韓国のボーイズグループ、EXOのメンバーであるKAI。SUNGHOONさんが、「フィジカルやきれいなダンスのライン、 カリスマ性のある表情がかっこいいと思います」と語れば、JAYさんも「映像で見ても感じられるエネルギーが強烈」と尊敬の言葉が続きます。さらにもう一人のブラッドが、同じく韓国のボーイズグループ、SHINeeのメンバーであるTAEMIN。NI-KIさんが「ダンスの最中のラインがきれい。セクシーでしなやかなダンスは、本当にマイケル・ジャクソンと似ているなって思います」と話します。ただ、ダンスに対するこだわりは、先輩グループにも引けをとらないENHYPEN。田中さんからダンスをする上でのこだわりを訊かれると「ダンスのラインや、アクションの強弱の調節も大事だと思いますが、表情も大きな影響を与えるので、表情を重要視しています」と、SUNOOさん。さらに、「僕は個人的に指先まで髪の先まで意識することを意識しています」というNI-KIさんのコメントを受け、「みんな聞いた?髪の先まで意識よ」と、ここでも驚かされる田中さん。「やっぱり(僕のダンスの)先生です」と、納得するSUNGHOONさんが印象的でした。そして、新たにリリースする楽曲「Given-Taken [Japanese ver.]」でもポイントとなる”弓矢ダンス”を全員で披露してもらった後、千葉さんによる恒例の曲紹介。HEESEUNGさんから「ダンサブルな感じでお願いします」とオーダーを受け、千葉さんはテンパリつつもなんとか踊ってみせると、ENHYPENの皆さんから温かい拍手が。「みんな優しい!」と、ここでも感激しきりの千葉さんなのでした。
さらに、ENHYPENの皆さんが憧れを抱いているというグループの話に。そのグループは事務所の先輩であるBTS。「僕はBTS先輩を見てアイドルという夢が出来ましたそれくらい、尊敬する先輩です」と、SUNGHOONさん。「僕もオーストラリアに住んでいた時、BTS先輩のアメリカ公演を見て、初めてK-POPというものを知って少しずつ夢を育んでいったんです」とJAKEさん。「他(のグループ)とは違うものを感じました。影響をたくさん受けていると思います」とJUNGWONさん。皆さん本当に心の底から敬愛している様子。そんなENHYPENにとってのBLOOD SONGは、「Boy In Luv」。BTS初期の人気曲。田中さんが「BTS先輩の曲やるってなったら みんなめちゃくちゃ練習したんじゃないですか?」と訊くと、「僕たち本当に一生懸命練習しましたしBTS先輩の映像をたくさん見ました。本当にコピーを最大限同じようにできるように見ながら一生懸命練習しました」と、JAKEさん。そしてNI-KIさんも「ちょっとアクロバティックな危ない振り付けが一つあるんですけど、そこが僕たちもたくさん練習したポイントなのでよく見てくださると嬉しいです」と、最後にしっかりと見どころも教えてくれました!