手越のノーチャラ生活 in 中国
手越は中国の北東部・瀋陽市へ。極寒のこの地で労働に従事し、働くことの尊さを学ぶ。
まずは凍った湖の上で、氷の採取!採った氷は夏まで保管して魚や肉が腐らないよう、倉庫やトラックの中を冷やすために使うという。
切りすぎるとドボンしてしまうので、氷の厚さマイナス5cmで切っていく。だが新人はひたすら氷の削りカスをどかす作業。
そして、格子状の氷を切り出していくが、これが結構な力仕事。手越、上着をどんどん脱ぎだす。そして、1枚脱ぐごとにチャラさが消えていく。
だがイマイチ地味な作業のため、ここで手越の見せ場・氷渡りチャレンジ!だが途中で絶妙に落ちるという微妙すぎる結果に。
こうして切り出した氷はトラック一杯でおよそ250円。
続いての極寒お仕事は、氷雪アーティスト・シュウホンウェイさんのアシスタント。雪山を様々な道具を使って削り、形を作っていくが手越、早くも戦力外通告。だが、それに気付かない驚異の鈍感力。ということで手越なりの虎作りに挑戦。
そして両者の虎が完成。先生の虎は全長8m、山を降りる迫力満点の虎!一方の手越は本来3Dである雪像をあえて2Dに押し込めた二次元の虎。しかも足が5本。
最後の極寒お仕事はレンコンの収穫。お世話になるのはレンコン農家を30年営むユーパンジューさん。レンコンは寒くなれば粘り気が出て甘みが増すのだが、この時期氷に閉ざされてしまう。それでも中国はお正月に縁起物としてレンコンを食べるため、高く売れるのだ。
まずは新人の担当・氷に穴を開ける作業。ひたすら掘り進めて1時間50分。ようやく穴が空いた!そして親方特製レンコンスーツを身にまとい、いざ極寒の湖の中へ。
足の感覚だけでレンコンを探すのだが、手越が探り当てるのは茎ばかり。体力も限界に近づいた中、手越、ようやく大物を掘り出す!!
そして採ったレンコンは親方のお家で美味しくいただく。
最後は終始肉体を見せたがっていた手越へ見せ場をプレゼント!往復40mの寒中水泳!
だが努力を見せたくないという手越、大変立派な考えだが、これを見た国民の意見の大半は、かっこいいではなく、分かりづらい。
分かりづらい40m寒中水泳を終えた手越、無事今回のノーチャラ生活終了。