7月26日（火）の「ろくにんよれば町内会」は恋愛ドラマで主役を食え！「失恋王決定戦！」 。

舞台は学校の教室。ドラマで主役と同じ女性を好きになった切ない2番手男子に即興演技で挑戦するという企画。ここぞという時にボタンを押すとメンバーが自分で選んだ失恋ソングが流れて終了。失恋ソングを巧みに使い、主役の恋を応援する切ない2番手男子になりきることはできるのか？ 同級生役にはパーパーのほしのディスコが登場！

最初の挑戦は和田雅成。野球のユニフォーム姿で現れた和田は「高校3年の夏、甲子園まであと1勝」とつぶやき、ほしのとキャッチボールをはじめる。「甲子園行ったらどうする？」とほしのに聞かれた和田は「プロを目指してる」と会話をする和田とほしの。

「今日さ、一緒に帰るんだろ？」と和田が聞くと「でもちょっとさ…あのずっと言ってなかったんだけどさ、俺…ユカのこと好きなんだよね」とほしの。和田は「こいつ本当にユカのこと好きなのかもしれない、今こいつが投げたボールの回転数がいつもと違う」と心の声をつぶやきながら「俺さこの後ユカに告白しようと思ってんだ。俺この後呼び出してるよ、もういると思うけど」と言う。そして、「でも気づいてたよ、お前が好きなの。うん…だからさこのボールやるよ。それユカにもらったの」とボールをほしのに投げ、ボタンを押す！

GReeeeNの「キセキ」が流れ、「あいつの心にさ、ど真ん中ストレート投げてこいよ！」と投げかける和田。ボールをもらい「ありがとうな」と答えたほしのに、「おぉ！じゃ行ってこい！ほら！ほら、俺好きって言ったの嘘だからお前告白してこい！」と送り出す和田。ほしのが教室から出ていったあと「ゲームセット」と手で顔を覆いながらつぶやき、挑戦終了！橋本に感想を聞かれた和田は「めちゃくちゃ楽しい」と答えた。

続いての挑戦は田中涼星。腕に包帯を巻いて登場した田中は「流石に1対10は厳しかったかぁ、保健室でなんとか応急処置してもらったけどほしのの奴ちゃんと逃げきれたかな」と10対1の喧嘩の設定でスタート。

ほしのも教室に現れ、「西高の奴らがさ、キョウコ捕まえたっていってさ、急いで助けに行ってさ、俺がおとりになってよかったよ」と田中。

「でもお前喧嘩とかするんだな」とほしのに聞かれた田中は「でもあれ以来だな。ほしのと昔キョウコを取り合って以来かな、その時にお前に折られた前歯まだ持ってんだよ俺。これもう10年も前か、持ちすぎてさフリスクみたいになっちまったよ」と歯を取り出す田中。

そして「やっぱりキョウコはお前のことが好きだったんだって思うわ、だってよキョウコが『ほしの君助けて』って言ったんだよ。それ俺聞こえてさ、俺お前のためにボコボコになってやろうって思ったんだよ」と語りだす。「お前さこれ渡そうとしてんだろ？」と、田中がほしのにネックレスを渡し、「お前のポッケから落ちてたんだよ、ギリギリさ、ガードしている時にさ、殴られてる間『あっほしののポッケからネックレス落ちたな、きっと渡すんだろうな』って見てたんだよ」と言う。
　
ほしのは「やっぱ親友には全部バレちまうよな」とつぶやき、田中は「そうだよ、だからよ、男潔く告白してこいや」と空を見上げながら言い、ボタンを押す田中。エアロスミスの「ミス・ア・シング」が流れ、「ただよ、俺も同じネックレスあげようとしてたなんてビックリだよな」とネックレスを取り出し「ほら潔くいってフラれてでもこいよ！」とほしのを送り出し、「しょっぺーな……」とつぶやいて挑戦は終了！

和田から「ずっと腹5分目みたいな感じ」、佐藤から「ストーリーも選曲も全部中段蹴りくらいな」と言われる田中だった。

3番目の挑戦者は橋本祥平。ジャージ姿で登場した橋本は「いやぁ～この後部活か」「俺はこの部活動のキャプテンとしてやっぱりちゃんとしないといけないんだ、そうだ！よし！よし！」とハイテンションで登場。「遅くなってごめん」とほしのが登場し、「お前なんでジャージじゃないんだよ、部活しにきてんだろ？俺たちの部活マジック部だろ、マジック部」と橋本。

そしてマジックをはじめる橋本とほしの。橋本はスプーン曲げと瞬間移動マジックを披露し、椅子に座る2人。橋本は「そういえばさ、ディスコさ、好きな人とかいるの？」と問いかけ、「好きな人くらいはいるだろ」と盛り上がる2人。「俺たちマジック部だろ。このトランプを使ってディスコの好きな人当てるわ」と橋本はトランプを切り、ほしのに「ストップ」と言わせた後、そのカードをほしのの手のひらに乗せ好きな人を願わせた。橋本が「オープン・ザ・マジック」と唱えると、そのトランプには「レイカ」と名前が書いてあった。「レイカ好きなのかよ！言えよぉ！」とテンション下がる橋本。「アシスタントにすごい向いてるなってと思ってレイカって、マジックの。だから人生のアシスタントもやってほしいなと思ってさ」と思いを吐露するほしの。

橋本は「じゃあ賭けしよう俺と。このトランプを使った」「赤か黒か俺どっちか指名するから、俺が当たったらお前告るな。俺が外れたら…いけ」とトランプをまたもや切り出す。ほしのに「ストップ」と言わせ、先ほど同様そのカードをほしのの手のひらに乗せる。橋本は「じゃあそのカードは…黒だ」と宣言するも、めくると赤のカードが。そしてボタンを押し、スキマスイッチ「奏（かなで）」が流れる。

「どうやらお前の勝ちなようだ、そのトランプはお守りだ、行ってこい！」と橋本。
すると、ほしのに「最後にもしお前が負けたらやろうとしてたやつ見られないかな？」と無茶振りをされウルトラマンのモノマネをする橋本。ほしのが出て行った後の教室で全て赤だったトランプを広げ、「さぁ！部活部活」とつぶやいて挑戦は終了！

和田から「え、どういうこと？」と聞かれ、ほしのからも「僕も全然入っていけなかった」と言われる橋本だった。後半戦は翌週放送！