干すだけで栄養がグングンUP!? 家庭で作れる驚きのドライフードマジック!
生のしいたけを干ししいたけに
しいたけにはエルゴステリンという成分が 含まれていますが、その成分が天日で干すことによって ビタミンDに変わります。
水で戻してもビタミンDは残ったままです。
自分で干し野菜を作る
まずは野菜を皮を残したまま薄くスライスします。 水分が多いときは水切りをして、ザルなどの上に乗せて 日当りと風通しのいい場所に置きます。 そして3時間くらいで裏返して下さい。
半日から1日でセミドライになって出来上がりです。
※水分の多い野菜や生魚等は避けて下さい!
ホニャララを干すと老化を防ぎ 肌の健康にいいβカロテンが飛躍的に増える!
正解は…バナナ
二日ぐらい干すといいドライバナナができあがります。 乾燥させると、いい成分というのは全部濃縮され、 バナナは干すとβカロテンの量が約15倍になります。
干し野菜レシピ 焼き大根
【材料】 干し大根1/2、オリーブオイル(適量) ゆずこしょうドレッシング→オリーブオイル小さじ2、 ゆずこしょう小さじ1、レモン汁小さじ1
【作り方】 1.フライパンにオリーブオイルをひく。 2.皮つきの干し大根(セミドライ状態のもの)を焦げ目がつくくらい焼く。 ※生の大根だと焦げ目がつかないが、 干す事により焦げ目がつきやすくなり、香ばしくなる! ゆずこしょうドレッシングをかけて出来上がり!
干し野菜レシピ 干しニンジンと干しレンコンのきんぴら
【材料】 干しニンジン8枚、干しレンコン4枚、ごま油大さじ1、 醤油大さじ1/2、みりん大さじ1/2、七味(適量)
【作り方】 干しレンコン、干しニンジンをごま油で炒め、 調味料を加えて汁気がほとんどなくなるまで炒め合わせる。
干し野菜レシピ 干し野菜のサラダ
【材料】 干しナス、干し玉ねぎ、干しトマト、パセリ ドレシング (オリーブオイル大さじ3、ワインビネガー大さじ1、塩、こしょう、つぶマスタード小さじ1)
【作り方】 1.干しナス・干し玉ねぎ・干しトマトは食べやすい大きさに切る。 2.野菜をお皿に盛り、ドレッシングをかけ、パセリを散らし完成!
干し野菜レシピ 干しりんごホットケーキ
【材料】 干しりんご(上:輪切り2~3、中身:りんご1/2~1)、 ホットケーキミックス1袋、牛乳100cc、卵1
【作り方】 1.ホットケーキの生地に細かく刻んだ干しりんごを入れる。 2.ホットプレートに輪切りにした干しりんごを置き、 その上からホットケーキの生地をかける。 3. 焼けたら裏返し、軽く焦げ目がつくまで焼く。
干物が長生きに関係している!
人間の健康、高血圧・高脂血症・糖尿病などに関係しているのはマグネシウムとタウリンであることが研究で分かりました。この2つの成分は、海産物の乾物に多く含まれています。
塩が体に溜まることは悪いと言われますが、細胞の中から塩をポンプのように吐き出す役割をするのがマグネシウムです。
世界中で調べたところ、マグネシウムもタウリンも多くとれている人たちは高血圧・高脂血症・肥満が少ないという結果が出ています。
和歌山県名産のさんまの干物は ホニャララを使って乾燥させる
正解は…火山灰
サンマを開き塩漬けにし洗った後、水分を通す特殊なセロファンで包みます。
火山灰は水分を通して空気を通さないため、 サンマの酸化を防ぎ鮮度を保ったまま乾燥させることができます。