心と体を整える「お寺ごはん」
心と体を整えるお寺ごはん①「ホニャララ味噌汁」 先生は朝のお経を終えると、ある食材で味噌汁のダシをとります。 一体何からダシをとるでしょうか?
正解は…大豆
【材料】
【作り方】 ① 乾燥した大豆をフライパンで20分程煎る ② 煎った大豆をボウルに入れて熱湯を注ぎ、 半日置くと香ばしくコクのある 大豆だしが完成 ※半日、冷蔵庫に置いてください ③ 味噌汁の具材は、同じ大豆製品の 「豆腐」「油揚げ」がオススメ 大豆にはイソフラボンが多く含まれています。 女性ホルモンに似た働きをするため、 肌荒れ改善に効果的です。
心と体を整えるお寺ごはん② 「冷たいホニャララスープ」 こちらの透き通ったスープは ある夏野菜だけを使って 作ったものです。 その食材は一体何でしょうか?
正解は…トマト
【作り方】 ① トマトを丸ごと湯煎し、はがれやすくなった皮を綺麗にむく ② 包丁で大まかに切った後、フードプロセッサーで細かく砕く ③ 布巾で濾すと、透明のトマトスープの完成 ※濾すのに半日程かかります。冷蔵庫の中で行ってください。 トマトにはリラックス効果を生む成分「ギャバ」が多く 含まれているため、自律神経のバランスを整えてくれます。
心と体を整えるお寺ごはん③「夏野菜一杯!お寺カレー」
【材料】(4人分)
【作り方】 ★トウモロコシご飯 ① 生のトウモロコシの実を芯から外す ② 外した芯は捨てずに、ごはんと一緒に炊飯器の中へ入れる ※一緒に炊く事でダシが出てご飯の旨味が増します ③ フライパンにバター・トウモロコシの実・醤油を加えて炒める ④ 炊き上がったご飯に混ぜればトウモロコシご飯が完成 ★カレールー ① 鍋にトマト・厚揚げ豆腐を入れて炒める ② 水を加え、カレー粉・練りゴマ・赤味噌を加えれば完成 トウモロコシご飯に、素揚げしたナス・ズッキーニ・オクラ・ だしをとった大豆を盛り付け、カレーをよそえば完成 トウモロコシに含まれるカリウムやビタミンB1は 体のむくみや夏バテ予防に効果的です。