4月5日放送 #1 花粉はなぜ減らないのか? 前編
企画内容
Travis Japanのメンバーが、日本で話題になっている場所やニュースの現場に行き、汗をかいて取材。
ロケを通じて様々なことを学んでいくVTRコーナーです。
今回は「花粉はなぜ減らないのか?」について学びます。
※4/5(土)…前編 4/12(土)…後編予定
▼Travis Japan
・2022年に、全世界配信デビューをしたダンスグループ
・デビューシングル「JUST DANCE!」は日本人初となるアメリカチャート5位にチャートインした
・圧倒的なダンス力と息の合ったパフォーマンスが魅力
▼花粉問題
・今や国民の約40%が花粉症、都民に至っては2人に1人ともいわれその経済損失は1日あたり約2300億円
・2年前政府は、「花粉症に関する関係閣僚会議」を開き、花粉症対策に集中的に取り組むための対策をまとめた
▼東京都農林水産振興財団 花粉対策室
・東京都の「花粉を減らす対策」を司っている組織
・今回は花粉対策室長の巽さんがロケに同行し、様々な花粉対策について教えてくれた
▼花粉の元凶、スギの木
・都会に舞っている花粉、それを多く出す木がスギである
・スギは成長が早く、建築資材に使える良さはあるものの、20年経つと花粉を撒き散らし始める、花粉症にとっては厄介な木である
・都心で舞っている花粉は、西東京のものだけでなく、静岡、山梨、埼玉、千葉、神奈川などのものも含まれている。
▼花粉を減らす対策
・東京都では、樹齢40年以上のスギが9割を占めている。
つまり、花粉をつける林齢のスギが増え、多くの花粉を飛散させている。
そういったスギを伐採し、伐採跡地に花粉の少ないスギなどを植栽することで、花粉の少ない森づくりを進めている。
・伐採されたスギは、「多摩産材」として生まれ変わり、駅舎や商業施設などの建築資材として主に使用されている。
つまり、ただ伐採して終わるわけではないので、林業の活性化にもつながっている。
▼Travis Japanのメンバーがロケで行った作業
・樹齢およそ70年のスギの伐採現場を見学
・森の管理に必要不可欠な「間伐作業」の体験