離婚弁護士 スパイダー ~慰謝料争奪編~

飛鳥(高橋メアリージュン)のコラムを担当する編集者が、桝岡千夏(逢沢りな)を連れ、美雲法律事務所を訪れた。千夏の絵本作家としての才能に惚れ込み、創作活動を本格化させたいが、夫・正行(林田洋平)との「婚前契約」がそれを阻んでいるという。婚前契約で千夏の生活はがんじがらめに縛られていた。

千夏は正行に、絵本を仕事として書いていかないか編集者に相談されていることを伝えるが、正行は、“専業主婦として家庭を第一とし夫を支えるものとする”という婚前契約の条項に抵触するのではないかと指摘する。その上で、そもそも千夏には仕事と家事の両立は無理だと言い放つ。
絵本作家への強い想いを断ち切れず逡巡する千夏に飛鳥は言う。
「無理だって決めつけてる、あなた自身の心じゃないの?人生の主役は、誰?」

背中を押された千夏は、離婚を決意するが、飛鳥のもとに一本の電話が入る。正行側の弁護士についたのは、なんと飛鳥の元夫である一ノ瀬達也(金子ノブアキ)だったー。

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