１１月１０日の女子大会から始まったグラチャン２００９も、
きのうの男子大会終了をもって閉幕しました。
このグラチャンで、最終日まで金メダルの可能性をかけた中継が出来た事に、
本当に感謝したいと思います。男子のみなさん、３２年ぶりのメダル、おめでとうございます！
そして女子も、けが人も出て苦しい状況の中、ブラジル・イタリア戦で見せたあの粘りは、
世界との差を確実に埋めた、今後に大きな期待を抱かせる戦いだったと思います。
女子のみなさん、お疲れ様でした！
男子大会最終戦、ブラジルとの戦いを終えた清水選手はこんな言葉を残しました。
「これから死ぬ気で練習する覚悟が出来ました。」
五輪の翌年に開催されるグラチャンは、３年後の五輪を目指す第一歩の大会です。
若い清水選手や福澤選手がこのような思いを抱き、ロンドンで花を咲かせてくれたら、
これにまさる喜びはありません。
振り返った時に、「０９年のグラチャンで...」という言葉が出てくるような、
そんな大会になったのでは、と少なからず実感しています。
みなさま、本当にありがとうございました！
平川健太郎