江口のりこ 170本以上の出演作品から“大御所俳優陣との思い出”を振り返る
2月12日の放送は、江口のりこが登場。さまざまな役柄を好演し出演作品総数は178本にもなる江口に、過去の出演作の思い出を振り返ってもらった。
泉ピン子には「怒られて良かった」
デビュー作は21歳のとき、1時間ほどの撮影で西郷輝彦とひと言セリフを交わす役。その後23歳で出演したドラマでは、寝不足のため当日追加されたセリフがどうしても覚えられず、1時間近くNGを連発。その際には共演する泉ピン子に「みんなに謝んな!」と叱られてしまったという。しかし最後に「NGを沢山出したから怒ったんじゃないよ。あのとき自分に負けてたから怒ったんだよ」と諭されたそう。今になってみると「(23歳の)この時期にピン子さんにしっかり怒られて良かった」と江口は振り返る。
江口洋介とのキスシーンで…
また江口洋介のフィアンセ役を演じた際、キスシーンのテスト時に言われたこととして明かしたのが「1回だけだよ」という一言。このエピソードにはスタジオ爆笑も、まるで「私が何回もせびってるみたい」とぼやく。有田らからは「(時間が限られている中)何回もやらせるわけにいかないから」という江口の優しさだとフォローが入る。本人も「洋介さんは何の悪気もなく、気を遣って言ってくれた」と理解しているものの、その真意が不明の会話として印象に残っているようだ。
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