横浜流星「高みを目指そう」と思える場所・香港で語った“空手”と“芝居”
8月9日(金)放送の「アナザースカイII」は、横浜流星の香港訪問に密着。
今は「振り落とされないように、食らいついていこうという気持ち」
昨年、写真集撮影で訪れた香港。その時から自身の取り巻く環境が劇的に変わった横浜は今「顔つきが変わったってすごく言われます」とのこと。「振り落とされないように、食らいついていこうという気持ちです」と今の心境を明かす。そして、香港は敬愛するブルース・リーゆかりの地でもある。
極真空手の世界一に輝いたことのある横浜。「小学生の頃は、道場生と戦ってもすぐ負けて泣くし、試合に出てもすぐ負けて泣くし、泣き虫だったんですよね。すごく悔しくて。やるって決めたことから逃げたくなくて、地道に練習をして」と振り返る。「先生からの打たれ稽古というのもするんです。腹を打たれたり、足を打たれたり、内股を打たれたり、ここ(横腹)を蹴られたりして、それを我慢するっていう。涙は枯れましたね」というが、その稽古のおかげで「試合で同じ年齢と戦っても、やっぱり痛みを感じない」ようになり、徐々に結果も出るようになったそうだ。
中学3年生の時に軽量級の世界王者に。しかし「自分より強い奴はまだまだいる」と思い、高校1年生になって階級を10kg上げ国際大会で3位に輝いたという。そして「それが最後の大会」。ブルース・リーが単身渡米したのが18歳だが、横浜も、これからは俳優の道で勝負をすると決めたのがこの歳だった。「きっかけは戦隊モノ。1年間、同じ役と作品を経験して芝居の楽しさに気づいた」「たくさん学んで、この世界で生きていこうって(決めた)」と語る。
ブルース・リーの名セリフに改めて触れて…
空手から芝居へ。横浜が今課題と感じているのは「普段から感情を抑えてしまう」ことだという。演じるにあたり「まだ自分を解放しきれていないのかなと」思っているのだそうだ。
「燃えよドラコン」のロケ地で、自身も「聞いたときにはっとさせられた」言葉だという作中の名セリフ「考えるな 感じろ」に触れた横浜。そして現地では殺陣の先生 ジョニー・チェン氏にアクションを教わった。「すごく楽しかったですね。より早く、アクションの作品に挑戦したいなって気持ちになりました」「今回アクションをして、本当に身体を動かすのが好きなんだなって感じましたし、まだまだ未熟者だな、もっともっと上を目指さなきゃいけないなって、喝を入れられた感じはありました」と横浜。空手を極めてきたからこそできる、アクションの作品を演じることへの意欲を新たにした。
現地では、雑居ビルや船の上を舞台にアクション映画風の撮影に挑戦。放送の最後にそのVTRが披露された。横浜は、香港について「高みを目指そうって思えるような場所です」と締めくくった。
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