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アナザースカイ

金曜よる11時~11時30分

武尊 恩師が語る小学生時代「優しい子でした」「最後までずっと練習して…」

2021.05.14 公開

4月29日(木)放送の『アナザースカイ』では、K-1三階級世界王者・武尊の鳥取県の旅に密着。

鳥取県米子市で生まれ育った武尊が「ずっと来たかった場所」というのが母校の中学校。「本当に中学校大好きだったんですよ。中学校の友達と今でもずっと仲良いし」と懐かしそうに話した。

親友の山本さんと、卒業以来14年ぶりに母校を訪れた武尊。当時、一緒に職員室へ呼び出されたり、文化祭でバンドをやったという山本さんは、K-1王者として活躍する武尊について「今でも信じられないですね、本当に」という感覚だと語った。

小学生で抱いたK-1ファイターの夢

武尊が「K-1ファイターになりたい」「その中でも特別な存在になりたい」と思ったのは、小学生の時だったという。

そこで、小学2年生から通い始めたのが空手の安井道場。今や恩師である安井先生がやっている道場で、武尊にとって「格闘技の原点の場所」だと話した。

再会した安井先生いわく、「(武尊は)よく叩いたりすることができない子だったんですよ。上手に攻撃ができなかったです。それくらい優しい子でしたね」とのこと。「(同級生が)9人おった中で、8人辞めちゃったんです。でも、(武尊は)最後までずっと練習して黒帯取りました」当時を振り返った。

それに対し武尊は、「本当に最初同級生の中でも一番弱くて、大会とか出てもいつも僕だけ勝てなくて、いつも1回戦負けとかで悔しい想いをその時にすごいたくさんしたので、だから余計強くなりたいと思った」と当時の心境を明かした。

殴られてもリング上で笑顔でいることで知られる武尊。「今、僕の試合って本当気持ち強いよねって言われるんですけど、その気持ちの強さは安井先生にたくさんボコボコにされたからだなと思う」と語った。

地元の皆に育ててもらった

また、武尊にとって安井先生は空手の恩師であるだけでなく、「“格闘家 武尊”の原型を作ってくれた人なので特別な存在」だという。

高校を退学し、道場へも行かなくなり、道を外れそうになった時にも安井先生は「『お前がやりたい事何なんだよ』って言ってくれて、『格闘技やりたいんだったらまた道場来い』って言ってくれて、その言葉があったからまた格闘技をやろうと思えた」そう。「男はこうあるべき、格闘家はこうあるべき、人はこうあるべきって所まで教えてくれる先生だった」と話した。

武尊は地元の方々について「育ててくれたのは両親なんですけど、(地元の)皆に育ててもらった感覚がある」と語る。だからこそ、「地元帰ってくると皆『家族』みたいな感じなんですよね」と嬉しそうに笑った。

関連記事:
4月29日放送の「アナザースカイ」は武尊が鳥取県・米子市へ
https://www.ntv.co.jp/anothersky2/articles/218qn49gt7e5ttm59lg.html

過去放送分をまとめて見たい方はHuluで
https://www.hulu.jp/another-sky-2

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