飯豊まりえ、写真集の舞台・スペインを再訪 これまでのキャリアと今後の目標を語る
5月17日(金)放送の「アナザースカイII」は、飯豊まりえがスペイン・アンダルシア地方を訪れた。
女優業のきっかけは「父がボソッとリビングで…」
この地域は2年前に写真集の撮影で訪れたところ。「絵本の世界みたいで、すごく素敵だなと思って、写真集で来たいとお願いしました」という。
ロケ中は、これまでのキャリアを振り返る話も。9歳で芸能界に入り、人気雑誌のモデルを歴任するなど順風満帆かと思いきや…「10代の時に、周りの子も(写真集を)出したりしていたから、自分もいつかはとは思っていたんですけれど」「写真集だけじゃなく、(周りが)CMに出たりとか、ドラマの番手が上で出たりとか、結構私は早め(9歳)に芸能界に入っていたけれど、なんでみんなと同じスピードでうまくいかないんだろうと悩んだりはしていましたね」と語る。
今では女優業にも活躍の場を広げているが、そのきっかけは「父が『女優さんやってほしいな』と、ボソっとリビングでテレビを見ながら言っていたのを」覚えていたことだという。また、芸能界に入ったきっかけも「母がお家が好きな人だったんですけど、あまり友達が多い方じゃなくて。私がお仕事したら一緒に東京に出かけることもできるし(千葉の実家から)外に連れ出したかった」ということだと、家族とのエピソードを明かした。
そんな両親は、飯豊が芸能界に入った当初、オーディションを受け続け初めて掴んだ(当時10歳)alan「懐かしい未来〜longing future〜」のミュージックビデオでの数秒の出演のシーンも、何度も繰り返し見てくれたという。
以来、様々な役にチャレンジ。撮影の現場で全てを否定されるようなことを言われた時に「喜んでもらえるお芝居ができないんだな、この道を諦めた方がいいのかな」と思ったことや、「この役は合わない」と心ない声も聞こえてきたことなども明かす飯豊。
気遣いの人・飯豊まりえ
そんな飯豊が撮影中よく口にしていたのが「(撮影は)こんな感じで大丈夫ですか?」「マラガ好きになってくれましたか?」などと周りを気遣うコメントだ。
繊細さを持ちながらもキャリアを積み重ねてきた中で「不安に思わないこと。願ったものが手に入らなかったらどうしよう、って思わないことですかね」と、戦う方法を見つけてやってきた。スタジオでは、自らが語るVTRを見て涙ぐむ画面も。
葛藤も含め様々な思いを明かしてくれた飯豊だが、今回のスペインロケを通して「『こういう風に思われるんだろうな』とか、『今この人こういう風に言ってるけど、本当はこう思ってるな』とか、そういう察知能力みたいなものを、捨てる」と澄み切った空の下で宣言。「続けていくことです。何でも」と今後の目標を語った。
最後に、今回訪れたスペイン・アンダルシア地方は「パワーをもらえる、ビタミンのような場所です」と締めくくった。
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