人口およそ500人!和歌山県の田舎町で ケーキ屋さんをオープンさせたい 開業ガールに密着!
学歴もない、資格もない、就職した事もない…!
でも今、夢を叶える為 少ない資金で事業を始める若者が増えてる!って事で
今回紹介する開業ガールさんは、人口およそ500人!
和歌山県は本宮町という田舎町で、幼い頃に生き別れたお父さんの夢を継ぎ、
ケーキ屋さんをオープンさせるべく たった一人で奮闘中の“みさき”さん、28歳!
そんな“みさき”さんの元へ番組スタッフが向かったのは2月下旬。
まだ政府から緊急事態宣言が発令される前で、
この時の“みさき”さん、数か月後に新型コロナウイルスの影響で日本中が
外出自粛になるなんて思ってもみなかった!
だからこの時の“みさき”さん、お店のオープン予定日は4月上旬と笑顔で語っていたのです。
で、その日を迎える為、この日も大工さんと二人三脚、
お店の外壁から内装までコツコツ作業を進めていたのです。
そんな“みさき”さん
そんな“みさき”さんに番組スタッフ聞いてみました。
「なぜこの町でケーキ屋さんを開きたいと思ったのか?」それもそのはず、
人口およそ500人の小さな町でケーキ屋さんを開いたとしても、
買う人はいるのか?経営は成り立つのか?
実際に本宮町にやってきたスタッフが最初に感じた事だから。
でも“みさき”さん、笑顔で語ってくれました。
和歌山県は自分の生まれ故郷だし、本宮町は世界文化遺産に登録されてる「熊野古道」の目的地の一つ、
「熊野本宮大社」があるから、外国人観光客が多いらしい!
で、元々パティシエになる為の専門学校に通っていた19歳の時、
幼い頃両親の離婚が原因で生き別れていた父親と再会、
父もまたケーキ屋さんの経営に失敗していた事を知った“みさき”さんは、
そんな父の意思も継いで、生まれ故郷である和歌山県でケーキ屋さんを開きたいと
思い切って開業する決意をしたんだとか!
ちなみに東京でケーキ屋さんを開業しようと思ったら、
番組調べによると厨房機器や店内、外壁の工事などで なんだかんだ4000万円以上はかかるとの結果が。
“みさき”さんの準備した開業資金は その6分の1の650万円。
この お金も、「日本政策金融公庫」という、
新しく事業を始める人に低金利・無担保で貸してくれる国の機関から借りた いわゆる借金。
これ以上開業資金は増やせないから、できる工事は自分で進める“みさき”さん。
はたして“みさき”さん、新型コロナウイルスの影響で日本中が大変な事態に陥る4月、
無事ケーキ屋さんをオープンする事はできたのか?
これからも番組スタッフはリモートを駆使して“みさき”さんの状況をお届けしていきま~す(*^-^*)