抱えた借金は3000万円!コロナ禍の中苦境に立たされ質屋で私物を売って生活する32歳の開業ガールに前田裕二がアドバイス!
前田裕二さんから とっても為になるアドバイスを受けたのは、大阪府でラーメン屋を経営する32歳の開業ガール、“えりか”さん(32)。
男の人でも逃げ出すような厳しい修行を積んだ後、夢だったラーメン屋を開業するも自らが病に倒れ一旦は閉店。
その後病の時に唯一口にする事ができた“お粥”からヒントを得て、“お米で作ったラーメン”を考案、新たなラーメン屋を開業するも、お店となる物件の契約料や内装費用、厨房機器の購入から運転資金まで、開業資金として抱えた借金は実に2000万円に。
ここに、新たに新型コロナウイルスの影響による融資を1000万円受けた為、総額の借金は3000万円に膨れ上がった“えりか”さん。ただでさえ閉店や休業する お店が後を絶たないコロナ禍の飲食業界で、“えりか”さんが何としてでも“一発逆転”を夢見て経営を軌道に乗せたいと願うのは、ひとえに仲間の存在あってこそ。開店当初から苦境に立たされた今も支えてくれる従業員の生活は私が守る。
そう決意した“えりか”さんの自宅についていくと、スタッフも驚くほど物がない、質素な部屋に住んでいました。
実は“えりか”さん、この半年、自分の給料を もらっていない状態。というのも、お店の家賃や光熱費、材料費から従業員の賃金など、毎月かかる運転資金は およそ157万円。
新型コロナウイルスの影響で昨年春から売り上げが激減し、毎月157万円も稼ぐ事ができなくなった今も、従業員の賃金だけは下げたくないと自らの給料どころか家にある私財を売り歩き運転資金の足しにしていたのでした。
この日も、およそ9万円足りていない今月の運転資金を補填する為、かつて自分への ご褒美として購入していた唯一のブランド品を質屋へ。
今、“えりか”さんの部屋にはテレビどころか冷蔵庫すら ありません。そんな崖っぷちに立たされた“えりか”さんへ前田裕二さんが送ったアドバイスは、「朝ラーメンを提供してみては どうか」というアイデア。
思えば、朝から開いているラーメン屋は ほんの僅か。また“えりか”さんの作るラーメンは体に優しい“お米”からできたラーメンで、ライバル店も少ないはず。スタジオでは前田さんの提案を聞いた水卜アナやハリセンボン・春菜さんが「確かに朝なら体重増加を気にせず食べられる!」と大絶賛。
“えりか”さんも前田さんの有難いアドバイスを受けて、「スグに実践してみます!」と大感激!
仲間想いの“えりか”さん、前田さんのアドバイスを胸に、どうか“一発逆転”するまでコロナに負けず頑張ってくださーい(*‘∀‘)