人口およそ500人!和歌山県の田舎町で生き別れた父の夢を継ぎ、ケーキ屋さんをオープンさせたい開業ガールに密着!完結編!
夢を叶える為、少ない資金で事業を始める若者が増えてる!って事で「幸せ!ボンビーガール」が今 密着している開業ガールさんは、、、人口およそ500人!和歌山県は本宮町という田舎町で、幼い頃に生き別れたお父さんの夢を継ぎ、ケーキ屋さんをオープンさせるべく たった一人で奮闘している“みさき”さん、28歳!
とはいえ“みさき”さん、開業を決意したモノの、準備できた資金は日本政策金融公庫から借りた650万円のみ。650万円と聞くと ものすごく大金に聞こえるけど、ケーキ屋さんを開業するには普通、特殊なオーブンや大型冷蔵庫、お菓子作り用の機材等々、厨房機器を揃えるだけで1000万円近くは かかる大きな事業。だから“みさき”さん、お店の命となる厨房機器に少しでも予算を回せるよう、お店の内装やテラス造りは極力自分の手でやり遂げる事を決意!唯一雇う事のできた大工の“恭平”さんと二人三脚、毎日毎日朝から晩まで大工作業を!大阪に住んでる お兄さんも休日の度駆け付けてくれて、何とか4月中旬のオープンを目指し準備してきた“みさき”さんを次に襲ったのは、新型コロナウイルスの猛威でした…。
予想もしていなかった新型コロナウイルスの影響で日本中が緊急事態宣言に陥り、番組スタッフも“みさき”さんの密着撮影を中断する事に。和歌山県には行けないけど、毎日“みさき”さんを心配し、連絡を取り合っていたスタッフの元に、ある日“みさき”さんから悲しい連絡が。早くオープンして町の人たちを喜ばせたい、美味しいケーキを食べてもらいたい、そして少しずつでも借金返済を始めていきたい、、、。“みさき”さんの そんな想いは空しく、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、4月中旬を予定していた お店のオープンを先延ばしにするとの連絡でした…。
でも、応援してくれてる町の人々に万が一の事があってはならない!これは経営者として“みさき”さんが下した英断だったのです。
お店のオープンを先延ばしにすると連絡があった あの日から更に2か月。5月に入り、緊急事態宣言が明けた今、“みさき”さんの お店はどうなったのでしょうか?スタジオから“みさき”さんの携帯にテレビ電話をかけて様子を聞いてみると、、、?なんと お店は無事完成し、地元の方に向けたプレオープンが始まっていました!お店のテラスもカウンターも、恭平さんの お力あって最初に“みさき”さんがイメージで描いていたイラスト通り、とってもステキに完成されていて、何よりも目玉商品のシュークリームが町の人から大好評で売れ行きも上々なんだとか!この嬉しい報告に、スタジオにいたボンビーファミリーも大喜び!
どうか“みさき”さん、自分の体も労わって、無理せず これからも町の人たちや観光客の方々が
喜ぶシュークリームを作り続けてくださ~い(*^-^*)