今週の路線
東武野田線
埼玉県さいたま市大宮区の大宮駅から春日部駅、柏駅を経て千葉県船橋市の船橋駅までを結ぶ路線。埼玉県南東部から千葉県北西部に至る環状路線でもあります。
現在は通学・通勤路線ですが、創業当時は野田市駅から柏駅まで醤油を運搬するため貨物輸送を行っていたこともある路線です。
今週の旅人
石丸謙二郎
1953年11月1日生まれ。大分県出身。落ち着いたトーンの声質と渋みのある演技で、テレビ・CM・映画と幅広く活動しています。フリークライミングやウィンドサーフィン、登山、ダンスなど多趣味でアウトドア派!
藤の牛島駅 大落古利根川
埼玉県春日部市の大落古利根川にやってきた石丸さん。
こちらは、利根川の支流でサイクリングや散歩に最適な遊歩道は、地元の方々のオアシス的なスポットとなっています。
爽やかな風を感じながら、東武野田線の旅スタートです!
藤の牛島駅 パティスリー シェーヌ
電車に乗る前に、藤の牛島周辺をぶら~り。
一軒のケーキ屋さんの窓に桃が飾ってあり、「この桃でオレ『ピーチ姫』つくりました」と書かれている張り紙を発見!
伺ってみると、ピーチ姫とは、なんと1個の桃を丸ごと使ったケーキでした!
ケーキをまるごとかぶりつき季節の味を堪能した石丸さんでした。
川間駅 新潟鳥凧の会 関東支部
旅は川を渡り千葉県に入り進んでいきます。
最初の途中下車は川間。
また川を目指して歩いて行くと江戸川の河川敷で、鳥の形をした凧を揚げている方々に出会います。
なんでも新潟発祥の鳥凧とよばれる凧なのだそう。中にはペンギンやニワトリなど、普通飛ばない鳥の凧も。
鳥凧あげに石丸さんも挑戦!
愛宕駅 せきしん
石丸さんは愛宕駅で途中下車。
いい匂いに誘われて行きついたのは一軒のお肉屋さん。
のだ紫コロッケが気になり早速注文!「紫」は紫芋ではなく「もろみ」入りコロッケでした。
揚げたてのアツアツコロッケに「もろみ」の旨みを感じおいしい出会いに大満足!
愛宕駅 キノエネ醤油
野田市といえば醤油!気になる看板に惹かれ、キノエネ醤油という創業183年の醤油会社を訪ねます。
工場に入れない代わりにと見せてくれたのは、こちらのイチオシ商品の「白しょうゆ」。
ビールの色のような白しょうゆは、食材に色を付けずに味を付けられる醤油なのだそうです。
初石駅 あじくま
白しょうゆを使ったラーメンが食べられると聞き、石丸さんはさっそく初石駅の「あじくま」へ。
こちらの一番人気は、白しょうゆを使ったスープと白しょうゆで漬けた味玉が入った味玉白ラーメン!
見た目は塩ラーメンのようですが・・・?
豊四季駅 ALBEDO
続いては豊四季で途中下車。
一軒の瀬戸物屋さんのショーウィンドウに、何やら瀬戸物には見えない「ハコあに」というものが置かれています。お店におじゃまして尋ねてみると、「ハコあに」とは箱の中でアニメキャラが宙に浮いて映るものだといいます。一体どういうこと・・・?
豊四季駅 お魚倶楽部 はま
東大の柏キャンパスをぶら~りしていると、大学構内にお寿司屋さんを発見。
こちらのお寿司屋さん、以前は中野で営業していましたが、同じく中野にあり常連客が多かった東大の大気海洋研究所が柏に引っ越すのを機会に大気海洋研究所の建物内で営業することになったのだそう!
まだ営業前との事で後ほどおじゃますることに。
豊四季駅 東京大学大気海洋研究所
はまのご主人と話していると、こちらの建物内には面白いものがあるというので、知り合いの先生を紹介してもらい、特別に研究所を案内してもらえることに!
不思議な形をしたトラザメの卵や、世界で初めて発見されたというウナギの卵を見せてもらいました。
再びはまに戻ってきた石丸さん。おいしいお寿司もいただき、今回の旅を締めくくりました。