ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2011年11月19日放送分

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登戸駅 多摩川の鮎漁

多摩川が綺麗になって、鮎が帰ってきた!

江戸時代、献上鮎として珍重されていた多摩川の鮎。
戦前までは、登戸界隈には遊郭があり、屋形船を浮かべてお大尽遊びが行われていました。
戦後、生活排水や工業排水で多摩川が汚れ、鮎は絶滅寸前にまでなりましたが、2000年ごろから下水処理の技術が上がり、飛躍的に水がきれいになった結果、多摩川に鮎が戻ってきました。
今年の遡上は700万匹が確認されており、漁期には鮎釣りや鮎漁が行われています。
数少ない多摩川漁師の一人、山崎さんは多摩川の鮎を使って町おこしをしようと捕った鮎を一夜干しにして加工し、商品として日本橋三越に卸すとともに、地域の飲食店に鮎を持ちこんで、新たな名物を作って多摩川にもっと関心を持ってもらおうと働き掛けています。

綺麗になった多摩川

多摩川の鮎

秋だけ見られる鮎の卵

最寄駅
登戸駅から徒歩25分
電話番号
090-3209-1390(多摩川の漁師:山崎充哲さん)
特選情報
鮎の漁期は6月1日~10月14日、12月1日~12月31日まで
鮎釣り券(1日) 1,000円
投網の場合 (1日)2,000円
山崎さんのホームページ 多摩川大学
http://homepage2.nifty.com/gasagasaaqua/

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