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沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

全国に1軒の珍名から「たぶん文字として存在しない」漢字まで登場!名字頂上決戦 第10弾

2020.06.05 公開

6月5日(金)放送の「沸騰ワード10」は、名字研究家・髙信幸男さんと、日本一の品ぞろえを誇るはんこ屋・秀島徹さんの「名字頂上決戦」第10弾を放送。

これまでに何度も秀島さんに挑んできた髙信さんだが、10番勝負に勝てたことはまだ一度もない…。そして、今回は10戦目。「絶対に勝ちたい」と髙信さんは意気込んだ。

髙信さん曰く、今回は秘策があるとのこと。というのも、実はこれまでに番組を見た視聴者から髙信さんのもとへ応援のメッセージが届いていたのだ。

「この名字で勝ってください」と全国から集まったメールは約150通!

今回はそんなファンの思いを背負って勝負に挑む!

ルールは、髙信さんが珍しい名字をフリップに書き、そのはんこを秀島さんが持っているかどうかの10番勝負。
もし持っていなければ「降参」のはんこを出す。

10戦中6勝できれば勝ちだが、髙信さんがこれまでに秀島さんに「降参」を押させたのはたった19回のみ。
果たして勝負の行方は…?

第1問、「最初は自分の研究してきた名字を使います」と髙信さんが出題したのは、「先陣山」(せんじんやま)。

戦国武将の戦い方が陣取り合戦であることから、最初に攻めた人が陣取った山という意味でつけられた名字。
山の麓で戦が起こり「先陣を切った場所」として名付けられた岩手の地名で、全国で一軒のみだという。

「たぶん初めて聞く名前」と言いながら、店のはんこタワーを探す秀島さん。

押印したのは…なんと「降参」。

なんと髙信さん、1問目から見事勝利!

続いて、2問目。髙信さんが出したのは「瞿曇」(ぐどん)。

しかし、50年で11万種類のはんこを集めたという秀島さんも黙ってはいない。見事、「瞿曇」を押印。

「瞿曇」(ぐどん)は、お釈迦様の正式名ゴーダマ・シッダールタの響きに似ていることから、仏教が中国に伝わった時に呼ばれるようになったとのこと。


第3問は、全国で1軒のみだという「灰玉平」(はいだまだいら)。

「平」は土地を意味し、灰色に丸く焼かれた土地、つまり焼畑農業の跡地に住んでいた人が名乗った名字だという。
こちらは、秀島さんの「降参」。

第4問は「亜厂」(あかり)。髙信さんが探し当てた、電話帳で一軒のみの名字だ。「厂」は、漢和辞典にはないとのことで、異体文字で勝負に挑むが…結果は秀島さんの勝利!

続いて、第5問はこちらの文字。

見たことのない字に見えるが、実は上の字を入れ替えると「松」になり、「まつもと」と読むそう。そして、こちらは秀島さんの勝利。

第6問は「上打田内」(かみうったない)。「ウッタナイ」はアイヌ語で「川沿いに住む人」という意味で、
上流に住む人が名乗った名字だそう。こちらも秀島さんが楽々勝利。

次を落とせば髙信さんの負けが確定する第7問では、いよいよファンから届いた秘策を出すことに!

しかし、実は秀島さんの方にもファンからの応援が届いていたようで…なんと高信さんの6倍の量にもなる約900人の珍名がバックについていた!

そんななか、髙信さんが挑んだのは、「堧水尾」(たみお)。

「堧」は土、「水尾」は水の終わりを意味し、下流に積もった土地に住む人が名乗ったそう。広島県で1軒のみの名字だという。

「見たことがないこの字は」「たぶん文字として存在しない」と苦戦する秀島さん。結果は、「降参」!

続いて、第8問。視聴者の力を借りて出題したのは「峯𡧃」(みねう)。

2文字目を見て、「この字は知らない」「うーん、参ったなー」とうなりながら、秀島さんが押したはんこは「降参」。

実はこの文字、書き間違いがきっかけで名字になったそう。もとは「峯宇」で、「峯」が高い山、「宇」が家で、人一倍大きな家に住んでいた人が名乗る名字と言われている。しかし、明治の混乱期に役人が書き間違えたことが考えられるというのだ。

これで両者4勝4敗の引き分け。

第9問目は、「搦手」(からめて)。こちらも視聴者から届いた名字で、全国でわずか3軒しかないという。お城の裏門を指し、門番をしていた人が将軍から与えられた名字だというが…秀島さんが見事勝利。

4勝5敗で追い詰められた髙信さん。勝負に挑んだのは、全国で1軒の「馬栄」(ばえ)。見栄えが転じてできた名字で、殿様が「なんと見栄えのいい馬だ」と感動して与えたと言われている。

一見簡単そうな漢字に思えるが、簡単な字の組み合わせだからこそ見落としやすく盲点になるという。

秀島さんが押したのは…「降参」。

5勝5敗で、勝負はサドンデスに…!

髙信さんがラストに選んだのは、最初にメールをくれた方という「風袋」(ふうたい)。先祖が風に乗って運ばれてきた宝物を袋で集めたという言い伝えがある。

果たして結果は…

なんと、秀島さんの勝利!

サドンデスまで持ち込んだものの、今回も髙信さんの敗退。髙信さんが勝てる日はいつ来るのか…?

 

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