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沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

溝端淳平が週8ペースで食べる“三輪そうめん”の魅力 幻の生そうめん作りにも挑戦!

2020.08.07 公開

8月7日(金)放送の『沸騰ワード10』は、俳優・溝端淳平が取り憑かれたものに密着。

溝端が「長年取り憑かれている」ものとは“そうめん”。しかも、そうめんの中でも奈良県の“三輪そうめん”にハマっていて、週8ペースで食べているという。

そうめんは地域によって作り方が微妙に異なり、“三輪そうめん”はコシがあるのが特徴で、1200年の歴史を持つ。

まずは薬味を入れず2/3だけをつゆにつけて、一気に食べるのが溝端流。「小麦の香りがすごくするんですけど、出汁の香りが鼻から抜ける瞬間が気持ちいいんですよ」とこだわりの食べ方を伝授してくれた。

溝端淳平にとって「そうめんがオヤジの味」

なぜ溝端はこれほどまでに三輪そうめんに取り憑かれてしまったのか?そのきっかけは料理人だった父親とのこと。

「父がよく料理を作ってくれてたんですけど、手作りのつゆでそうめんを食べていて」、三輪そうめんをすするのが当たり前の日々だったという。そんな溝端にとって「そうめんがオヤジの味」。

17歳で地元の和歌山から上京してからも、「そうめんを食べて家の味を思い出してほっとしたというのが、今でも好きな理由かもしれませんね」と語った。

本場・奈良のそうめん工場を見学

そんなそうめん好きの溝端が抱いているのが、「製造している方々でしか食べられないと聞いたことがある、幻の生そうめんというのを一度でいいから食べてみたい」という夢。

その夢を叶えるべく番組スタッフが探してみたところ、溝端の三輪そうめん愛に心打たれた三輪そうめん工場「池利」が協力してくれることに!

さっそく、三輪そうめん発祥の地・奈良県桜井市を訪れた溝端。

一般的に三輪そうめんは冬に作るものだが、「池利」の工場は空調を管理することで年中三輪そうめんを作ることができるそう。

さっそく工場に潜入!

三輪そうめんの原料は、小麦粉と食塩水のみ。一本の極太の麺生地を5時間かけ熟成させながら徐々に細くして製造していく。「すごい!これがそうめんになるんだ」と、その製造行程に興味津々。

さらに、乾燥しないよう植物油を塗って限界まで伸ばしたら、長い箸を使ってそうめんを捌き、乾燥させていく。「きれい!」と思わず拍手する溝端。「家の窓に飾りたいくらいですね。カーテンがわりにインテリアとして」「この中に顔をうずめたいくらいです」と大喜び。

幻の生そうめんを食す!

一通り見学をしたところで、社長のご厚意で、自ら生そうめんを作らせてもらえることに!

まだ乾燥する前の柔らかい生地を引き伸ばし、だんだんと細いそうめんにしていく。一見柔らかそうだが、「すごい、切れない。けっこう硬いですよ」と実際にはなかなか力が必要な様子。

生そうめんが完成したところで、「今日は三輪そうめんに失礼がないように、めんつゆを手作りで作りたい」という溝端の申し出から、めんつゆも手作りすることに。溝端が父親から学んだ究極のめんつゆを再現する。

干しエビでとった出汁に、水に戻した干しシイタケを入れ、さらに利尻昆布を投入。弱火でじっくりうまみを抽出し、沸騰する前に火を止める。

そこに宗田節、しょうゆ、そして宮崎の高千穂峡のつゆをブレンド。そうすることで「新鮮な出汁の香りと、もともとめんつゆについている味がブレンドして、ちょうどおいしくなる」という。

最後に、「だし道楽」で味を整えたら完成。通常の長さの19センチに切って、固めに1分半ゆでたそうめんと、究極のオリジナルめんつゆが完成!

生まれて初めて体験する生そうめんのお味は…?

「う~ん!すごい生。普通のそうめん(の歯ごたえ)がシコシコだとしたらモチモチ。めちゃめちゃおいしい!」と大成功した様子。自家製も、「正直95点、うまい!」と高評価。

「あんなに自分で手延べして食べれるなんてことないので、本当に貴重な経験させてもらいました」と大満足な溝端だった。

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