◎番組名：スペシャル「奇跡の美術館 エルミタージュ～2枚のダ･ヴィンチと巨匠が遺した暗号（メッセージ）～」

◎放送日：5月1日（火）22：00～23：24

◎放送局：日本テレビ系で全国放送

◎旅人：杏

ロシアのサンクトペテルブルクにある世界三大美術館の１つエルミタージュ美術館。
ダ･ヴィンチ、ピカソ、ゴッホ、レンブラント…巨匠傑作がズラリと並び、その所蔵数はおよそ300万点にのぼり、世界一を誇ります。
そんな、世界一の美術館エルミタージュを人々は、こう呼びます。奇跡の美術館…。
エルミタージュ美術館を旅するのは女優の杏さん。
この世界一の美術館で杏さんは信じられない奇跡に遭遇します。

レオナルド･ダ･ヴィンチの2枚の絵に残されたメッセージ

生涯で10作品程度しか完成させていないダ･ヴィンチ。そのうちの2作品が、エルミタージュ美術館に所蔵されています、しかし、この2作品にある疑惑が！
世界中を巻き込んだ大事件のその真相とは？

マティスの傑作《赤い部屋》は最初全く違うものだった！

色彩の魔術師･マティスの傑作《赤い部屋（赤のハーモニー）》。
しかし、この絵は最初、赤くなかった！！全く違う配色をしていたマティスが、なぜ赤に塗り直したのか？その謎に迫る！

レンブラントの代表作《ダナエ》に新事実

巨匠レンブラントが、破産しても最後まで手放さなかった最高傑作《ダナエ》。
この絵に取り憑かれた青年が独り占めしようとこの絵画に硫酸をかけるという大事件が起こった。
果たして、この絵の魔力とは一体？そして、どうやって修復したのか？
そして新たな発見とは？

もともとロシアの宮殿だった豪華絢爛な美術館の装飾･･･旅人の杏が、そこに入り込んだとき、エルミタージュ美術館に秘められた様々な「ミステリー」の扉が開きます！
そして何故、「奇跡の美術館」と呼ばれるのか･･･その秘密も明らかに！！

世界最大の美術館、エルミタージュ。その魅力に迫ります。
ぜひご覧ください。

○4月25日（水）14：00-15：30（開場13：30）終了しました
ミハイル･ピオトロフスキー（エルミタージュ美術館 館長）
「エルミタージュ美術館 21世紀の美の百科事典」
＊逐次通訳

●5月12日 (土) 　14：00-15：30（開場13：30）終了しました
千足伸行 (本展監修･成城大学名誉教授)
「北国の美の宮殿：エルミタージュ美術館の名画を見る」

●6月3日（日）14：00-16：00（開場13：30）終了しました
沼野充義（東京大学教授、ロシア･東欧文学者）、鴻野わか菜（千葉大学准教授、ロシア文学者）
司会・進行：青木保（国立新美術館長）
シンポジウム「現代ロシアとエルミタージュ美術館」

●6月9日（土）14：00-15：30（開場13：30）終了しました
中野京子（ドイツ文学者･早稲田大学講師）
「エルミタージュ 女帝の時代」

●5月6日（日）14：00-15：45（開場13：30）終了しました
｢エルミタージュ幻想｣上映会（上映時間96分）
※上映前にアレクサンドル･ソクーロフ監督が語るエルミタージュ美術館ミニ･インタビュー映像があります。

●6月10日（日）14：00-15：30（開場13：30）終了しました
「チェブラーシカ」（ロマン･カチャーノフ監督）上映会　（上映時間73分）
＊上映前に沼野充義による、ミニ･トークがあります。
※日本語吹替版（字幕なし）での上映を予定しております。

○ 6月1日（金）18：00-18：45（開場17：30）
本展担当研究員が展覧会の内容を解説します。

●印の講演会・上映会は整理券を配布します。
各回とも10：00から開場10分前まで１階中央インフォメーションで配布。
定員に達し次第、配布を終了します。

○印の講演会・解説会は会場に先着順での入場となります。

5月18日は「国際博物館の日」です。国際博物館会議（ICOM）は、博物館の役割を広く人々に知っていただくため、5月18日を「国際博物館の日」と制定しました。 毎年、世界中の美術館･博物館で様々な記念行事が行われています。国立新美術館では、今年の「国際博物館の日」に以下の記念品をプレゼントいたします。

国立新美術館ＨＰ　http://www.nact.jp/