2009年06月26日
第76期 定時株主総会についてのご報告
日本テレビ放送網株式会社は、本日6月26日(金)九段会館(東京都千代田区)において、第76期定時株主総会を開催しました。768名の株主が出席した株主総会は午前10時から始まり、活発な議論の下、提案された議案はいずれも原案どおり承認可決され、午前11時55分終了しました。
決議された主な内容は以下のとおりです。
<剰余金処分について>
株主配当金につきましては、当社は既に、目標配当性向を当期純利益の50%(年額180円を下限)とする業績連動型の配当政策を導入しておりますが、これに基づき算出した180円(既に支払い済みの中間配当90円を差し引くと期末配当90円)とすることを決定しました。
<定款一部変更について>
定款の一部変更については、いわゆる「株券の電子化」に伴うものです。具体的には、実質株主及び実質株主名簿に関する文言の削除及び修正等を行い、また株券喪失登録簿について附則に所要の規定を設けました。
<「買収防衛策」の更新について>
当社は平成18年6月開催の第73期定時株主総会において、有効期間を1年間とする「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)」を導入しましたが、今回三度目の期間満了を迎え、所要の修正を行った上で、「買収防衛策」を更新しました。「買収防衛策」の更新に伴い、株主総会終了後の取締役会において、「企業価値評価独立委員会」の委員として、当社社外取締役・山口信夫、前田宏、堤清二、今井敬の四氏を選任しました。
<取締役16名選任について>
取締役の選任については、現在の取締役17名のうち、13名が再任され、新たに取締役に渡辺弘、小林裕孝、坪田清則(非常勤)の3氏が選任されました。
<補欠監査役1名選任について>
当初、補欠監査役の選任については、公認会計士の加瀬兼司氏と、新たに小林昂氏(前・BS日本 代表取締役社長)の2氏を候補者としていましたが、6月20日に水上健也監査役が急逝されたので、その時点で、補欠監査役 加瀬兼司氏が社外監査役に就任することとなりました。その為、株主総会の議案も「補欠監査役1名選任の件」と変更され、小林昂氏が選任されました。
<退任取締役に対する退職慰労金贈呈及び役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給について> 本総会終結の時をもって取締役を退任する間部耕、島田洋一、室川治久、岩本行正氏への退職慰労金贈呈について、その具体的な金額、方法等は、取締役会に一任されることとなりました。
また本総会終結の時をもって、役員退職慰労金制度を廃止することが、平成21年5月14日の取締役会で決議されているので、本総会終結時に在任する役員15名に対し、それぞれの在任期間に対応する退職慰労金を打ち切り支給することが決まりました。
支給については、それぞれの退任の時とし、具体的な金額、方法等は、取締役については取締役会に、監査役については監査役の協議に、それぞれ一任されることとなりました。
なお、急逝された故・水上健也氏への退職慰労金贈呈については、改めて次の株主総会でお諮りする予定です。
株主総会終了後に開催された取締役会において、以下の役員及び執行役員による新体制を正式に決定しましたので、ご報告いたします。
代表取締役 会長 | 氏家 齊一郎 |
代表取締役 社長執行役員 | 細川 知正 |
取締役 相談役 執行役員 | 久保 伸太郎 |
取締役 専務執行役員 | 舛方 勝宏 |
取締役 常務執行役員 | 田村 信一 |
取締役 常務執行役員 | 弘中 喜通 |
取締役 執行役員 | 三浦 姫 |
取締役 執行役員 | 渡辺 弘 〈新任〉 |
取締役 執行役員 | 小林 裕孝〈新任〉 |
取締役(非常勤) | 正力 亨 |
取締役(非常勤) | 渡邉 恒雄 |
取締役(非常勤) | 山口 信夫 |
取締役(非常勤) | 前田 宏 |
取締役(非常勤) | 堤 清二 |
取締役(非常勤) | 今井 敬 |
取締役(非常勤) | 坪田 清則〈新任〉 |
常勤監査役 | 漆戸 靖治 |
監査役 | 土井 共成 |
監査役 | 加瀬 兼司 |
常務執行役員 | 能勢 康弘 |
上席執行役員 | 五味 一男 |
執行役員 | 大島 悦郎 |
執行役員 | 片岡 朋章 |
執行役員 | 高田 真治 |
執行役員 | 山口 英二 |
補欠監査役 | 小林 昂 |
間部耕氏は代表取締役相談役を退任し、当社最高顧問に就任されました。
以 上
日本テレビ放送網株式会社 秘書室 総合広報部