新入社員の声
Voices
2024年
新入社員の声 Vol.05
2024.05.22 wed
PROFILE
メディアビジネス部門
法務研究科法曹養成専攻 卒
School Days
私の学生時代!
【映画館に住んでいました。】中学時代から色んな映画館に入り浸るようになり、高校2年生の夏、気がついたらお気に入りの映画館でアルバイトを始めていて、学生最後の瞬間まで映画館という暗い箱の中で、物語を介在させた多くの"人生"を覗いていました。そのかたわらでときに水泳や水球を、ときにプログラミングにも励む日々。そして大学時代にはコロナ禍の中、学園祭実行委員として企画立案や運営を通して、学生の青春の場を提供するお手伝いをしていました。幼少期、自由奔放に育てられたことから、感性のままに物事に突き進む“全力少年”といったような学生時代。一方で、自分に対する自信のなさやどこか真面目な性格から、法務博士の学位を取得するまで、勉学にも励んでいました。
「映画」に執着する人生、これからも。
学園祭実行委員としての背中。
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?
A.
「映画」をはじめとするコンテンツやエンターテインメントに心を揺さぶられ、そして救われてきた人生でした。その"恩返し"をさせていただきたいという想いから、漠然とテレビ局や映画業界を目指していました。もっとも法務研究科の講義の出席、定期試験で単位を取得することが喫緊の課題であったことから、合間を縫って情報収集をしながら、本格的に就活をはじめたのはテレビ局の本選考の直前期でした。
また、日テレにエントリーしようと思ったきっかけは、私にとって大切な映画である『20世紀少年』の製作幹事社であったこと。さらに、中学時代に職場見学で訪れた日テレが自分の中で憧れの場所として印象付けられていたことです。そして日テレに決めた最大の理由は、何よりも出会った社員や同期の《ひと》に惹かれたことでした。
同期との大阪旅行。
朝からUSJを満喫し、夜ふかしして語り明かした次の日でもまだまだみんな笑顔で元気。
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと
A.
【ありのままの自分で挑むことです。】私は自分のすべてをさらけ出して、日テレの選考に挑みました。何ひとつ包み隠さずに、幼少期から現在に至るまでの半生や自分の想い、考えを嘘偽りなく最終面接まで貫き通しました。学生という期間にしかできない、学業や課外活動に力を注ぐことも大切だと考えていたため、OB・OG訪問や日テレ独自の選考対策が万全であったとは言えず、振り返ってみると至らない点が多々あったかとは思います。その上でも採用していただけたのは、コンテンツに対する想いを胸に「誠実」であり続けたからではないかと勝手ながらに分析しています。日テレに限らず、いかなる採用試験を受ける際にも「自分らしく」をひとつのキーワードとして心掛けるとよいのではないでしょうか。
Q.3
印象に残っている研修や業務
A.
常に収支を問われる、コンテンツビジネスを行う部署である【事業局】と【コンテンツビジネス局】の研修は、とても印象に残りました。この研修では近日公開される映画作品のダビング作業に立ち会うことができました。映画におけるダビングとは、いくつもの「音」を緻密に映像に重ねていく作業なのですが、たったひとつの「音」にもこだわりをみせる、監督の作品に対する熱を感じた瞬間でした。さらにアニメのアフレコ収録、葬送のフリーレン展や横浜アンパンマン子どもミュージアムなど、ひとつひとつの現場研修でそれぞれのプロジェクトにかける想いを感じながら、同期とともに熟考したり、体験したりした時間は、どれもかけがえがなく印象深いものでした。
魔導書かもと思って、つい。
アンパンマンは君さ。
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
「テレビを超える」ための《ひと》と《環境》が揃っているところです。想像以上に、可能性に満ち溢れていると思います。まず、日テレは《ひと》がとても魅力的です。個性豊かすぎる一方で、寛大な心を持つ同期のみんなはもちろん、とにかく優しくて温かい先輩社員に出会えます。先輩のひとりひとりが、入社間もない私たちの素朴な疑問や相談に対して、とても親身になって多角的な視点からアドバイスをしてくれます。そして、若手が「企画」ひとつで挑戦できる《環境》があります。研修を通して「コンテンツ価値の最大化」を図るためのビジネスや事業が拡大していることを身をもって実感するとともに、日テレが心と未来にのこるコンテンツを創造し続けられる源泉は、《ひと》と《環境》にあるのだと感じました。
研修の節目となった「三鷹の森ジブリ美術館」と、花びら散る葉桜を背景に同期全員で。
Q.5
就活生に一言!
A.
「Choose life. Choose a job. Choose a career. Choose a family... 」とある映画の一節です。自分の人生を変えるためには、自分自身で選択をしていかなければならない。自分はどんな人なんだろう。どんな人物であったら、この先の未来は豊かになるのだろう。過去の自分を回顧しながら、ありたい自分の姿を想像してみてください。就職活動期間は、他の人と比較して、自分を見失ってしまう時期かもしれません。将来への漠然とした不安に駆られる時期かもしれません。そんな時はこれらの障壁を乗り越える選択を、自分の人生を自ら切り開く選択を、未来の自分にワクワクしながら、一歩また一歩と歩む道を選んでみてください。自分と向き合うことができれば、きっと「運」や「縁」に恵まれると思います。
『選べ、人生を。』
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