新入社員の声
Voices
2024年
新入社員の声 Vol.13
2024.07.03 wed
PROFILE
エンジニア部門
芸術学部放送学科 卒
School Days
私の学生時代!
コロナ禍で何をするにもオンラインが続く毎日でした。制限された世界にいすぎたせいか、コロナが収束し外に出られるようになってから、何でもやってみたいと思うようになりました。テレビ番組を制作するサークルに所属し、やったこともない音楽番組を制作してみたり、プロの厳しい現場を経験したいと思い、アルバイトとしてステージの裏方の世界に飛び込んでみたり、少し無線に興味があったからという理由で国家資格を取得してみたりと様々な挑戦をしました。「コロナでかわいそうな世代だね」と言われることが多々ありましたが何もしてはいけない時間を経験したからこそ、できるときに何でもやってみようと思えるようになりました。逆にラッキーな世代でした。
スタジオにいる演者さんが話しやすいようにスピーカーに返す音をミックスしています。
台湾・九份で撮った写真。雨が多い地域ですが、珍しく晴れていました!晴れ女!!
Q.1
就活を始めたのはいつ?きっかけは?
日テレに決めた理由は?
A.
大学3年の秋頃です。一日中テレビがついている家庭で育った私は、幼少期からテレビに関する仕事にたずさわると心に決めていました。その後大学で音響について学んだことで、「テレビ局でエンジニアとして働きたい!」と思うようになりました。
日テレに決めた理由は2つあります。1つ目はオーディション番組を特集したり、TVerの同時配信をいち早く取り入れたりと常に挑戦的だったからです。私も今までにない挑戦を行い、日テレを通して視聴者に何かを届けたい!と思いました。そして2つ目は好きな番組の多くが日テレで制作されていたからです。朝起きたら「ZIP!」が流れていて、「news zero」を見ながら寝落ちして…。面接中も日テレ好きがあふれてしまっていたのではないかと思います。
卒業式の時、録音スタジオで撮った1枚。ミキサーってかっこいい!!
Q.2
採用試験の時、ES・エントリー動画
・面接などで心掛けたこと
A.
ESは私がどんな人間なのか、今までにあった「出来事」を踏まえて考えて書くようにしました。サークルで色々な人とコミュニケーションをとったな、バイトで重要な任務を任せてもらえたな、など一見バラバラに思えるエピソードでも「チャレンジ精神」や「責任感」など何かひとつは、共通して当てはまる自分の良さがきっとあると思います。ひとつ軸が見つかればどのエピソードも終着点が統一されるため説得力が増し、結果的に自分の自信にも繋がりました。
面接は準備をしすぎず、おしゃべりをしに行くという意識で向かいました。台本を書くとその通り答えなければならない、と逆に緊張を加速させてしまうように感じていました。せっかく私に時間を割いてくださっている中で、面接官の方も楽しいと思ってもらえるようにおしゃべりをしました。
Q.3
印象に残っている研修や業務
A.
特に印象に残っているのは、スポーツ局研修で見学した、ジャパンラグビー リーグワンの試合の中継です。試合中は、放送席でおこなわれる実況の音声をどのように放送にのせているのかを間近で学ばせてもらいました。刻一刻と変化する試合展開の中でどの情報をどのタイミングで放送していくのか、どのシーンをリプレイするのか、スタッフが瞬時に臨機応変に対応している姿がとても印象に残りました。何気なく見ていたスポーツ中継には、中継に携わる皆さんの「スポーツの魅力を多くの視聴者に届けたい」という熱い想いが込められていることを実感しました。
放送席から撮った写真。
トライした瞬間に思わずガッツポーズしてしまいました。
Q.4
入社後に知った日テレの好きなところ
A.
入社まもない新人の意見を真剣に聞いてくれるところです。Z世代だから優しくしないと…ではなくて、純粋に意見を聞きたいと耳を傾けてくれます。私も聞いてくれる先輩がいると真剣に答えなければ!と思い、変にかしこまらずに感じていることをあえてそのまま、一番視聴者に近い新人の意見として伝えています。たくさんの人とコミュニケーションをとりながらひとつのものを作っていく会社だからこそ、何でも言い合える環境は重要だと感じています。また、同期も同じように互いの意見を真剣に聞きあう間柄です。話し合ってより良いものにしようと思える、素敵で頼もしい仲間です。
もうひとつあげるとしたら…本社ビルの高層階からのぞめる景色がとてもきれいです。実は私は高所恐怖症なのですが、最近慣れてきて景色を楽しめるようになってきました。
同期と一緒にジブリ美術館へ。この日も晴れています!!!
Q.5
就活生に一言!
A.
私は、最初は「自己分析っていうけど、分析なんかしたことないよ!志望動機?そんなのわかんないよ!」といった具合に思わず叫んでしまっていました。ですが一旦冷静になり、就活は私の魅力を直接会社に届けられるチャンスだと前向きにとらえることで少し気が楽になりました。会社の受付でいきなり「社長に会わせてください」と訴えても、かなうわけがありませんが、面接ならば私のことを知りたいと思って話を聞いてくれます。ポジティブに考えているといいこともあるのでは、と思います!!
と言いつつ、不安や焦りに駆られたらやっぱりご飯を食べることが一番!
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